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懐かしの味

 あるところで思いがけず夏みかんとレモンを一つずつ頂いた。夏みかんは兎も角、レモンってどうやって食べればいいのだろうか。とか少し悩んだ。
 悩んだ末、取り合えず切れない包丁で皮ごと輪切りにして砂糖漬けを作る事にした。果たして冷蔵庫の中でレモンの砂糖漬けは完成した。

 食べてみて思った事「懐かしいな」小生は文系か理系か不明だと過去ログに書いたけど、体育会系か文科系かも不明なのだ。
 小中学校時代は水泳部。高校時代はサッカー部。大学は音楽関係のクラブに入っているのでどちらでも免疫がある。

 高校時代のサッカー部で、試合のハーフタイム休憩時にマネージャーが作って来るレモンの砂糖漬けを食べていた。皮ごと。おいしかったな。何より最後に器の底に残る甘酸っぱい汁が何とも言えない味だった。

 懐かしさを感じて翌日、スーパーでレモンをパックで買い込みました。

 懐かしいと言えば現在もなじみである喫茶店も学生時代からよく通ったものだ。このお店のピラフも懐かしい味に入る。団塊のマスターが作るピラフは今でも時々頂いている。

 最近行ってない(行く暇が無い)が、中学時代自転車で毎週のように通った繁華街にあるチャーハンの味も健在だ。ここは代が変わってもその味を守り続けている。チャーハンはお店によって微妙に味が異なるが、小生のチャーハンの味の原点はこの繁華街にある高くもなく安くもなくおいしくもなくまずくもないチャーハンなのだ。

 と、生存報告でした。家族は小康状態です。ご心配かけてます。

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