老後２０００万円問題（愚痴です）

　もう何年になるだろう。老後に２０００万円必要だとかのアナウンス。

　小生は籠城資金で籠城をしている。当然かもしれないけど他の人がどれだけ持っているかは大変気になる。主にネットの記事を参考にしていたのだけれど、よく考えたら老後２０００万円必要とのアナウンスは国民を一括りにしたものだ。
　国民だって自営業と宮仕えがいる。自営業の人について、政府は「死ぬまで現役」という考えが根底にあるようだ。一方宮仕えとか企業戦士は退職金をもらって年金で暮らすというライフモデルが想起されるのだけど。

　老後２０００万円必要だとアナウンスするのはいいけど、月々もらう年金額に隔世の感はないか？自営業の人がもらう国民年金だけだと月１０万円に満たない。その為に国民年金基金という二階部分があるのだけど、先の備えをどれだけの人が考えている・しているだろうか。一方宮仕えや企業戦士とかは、厚生年金（二階部分）、企業年金（三階部分）とかで現役終了後は平均２０～３０万円の年金額という事になる。

　年金月額数万円の人と２～３０万円の人では老後必要になって来る資金は「２０００万円です」と一括りに計算出来ないんじゃないか？

　と考えたんで、数字に囚われず自分なりに自分なりのライフプランを考える事にした。小生の場合、働いていないというか就労期間は短いので年金額が少ない。国民年金と基金を一口入っているけど。両方とも一括前納。もうじき引き落としだ。

　それにしても年金徴収は毎月。支給は二か月に一回って何かずるくない？
　それはまるでクレジットカード会社のようだなと。