ギャンブル依存症
昨日、パチンコへ行った。
家族が昨年10月に倒れて二回目。一回目はプレイしていても落ち着かなかった。容態が安定していなかったから。勝ったけど。
で、昨日も勝った。
勝ったと言っても数百円がタバコ7個とカップのインスタントラーメン二個に化けただけだけど。パチンコでカネを儲けようとは思っていない。あくまでパチンコは「娯楽」であり警察官僚の天下り先である。
パチンコとは学生時代からの付き合いになる。食堂のアルバイトの休憩時間に「今日はセブンスターお願いね」とか言われてパチンコ屋へ行き一台終了させてタバコを取ってアルバイト先に卸したりしていた。
まだハネものがあった時代。釘が解っていたので終了させる台はいつも一緒だった。
大谷選手の元マネージャーが横領で騒がれている。イマドキはポチるだけでギャンブルが出来る時代。スマホが無ければ水原氏はこんな泥沼にハマらなかったかとか考える。
オンラインカジノの仕掛けは解らないけど、現代のパチンコも仕組みが解れば依存症にはならないと思う。プログラミングで一度でもゲームを作ったことがある人には解る筈だ。
パチンコ台の開発に際し、そのプラットホーム(VBとかCとか)に用意されている乱数関数は常に同じ乱数を順番に吐き出すようになっている。この並びをバラバラにしたければ時間関数を割り込ませるしかない。
端的に言うと、パチンコは出目が決まっているわけでは無く「スタートチャッカーにいつ入賞したか」が当たりのカギになって来ると思う。早い話、「台の設定とよく回る台」が出る台という事になる。キホン的に設定はパチンコ屋さんだけが知っている秘密だ。
でもってギャンブル依存症の人は「数字を見て興奮する」んだと思う。
数字というモノは「文字」即ち偶像である。それは例えばカネモチになった人が銀行通帳の数字を見て興奮するのと同じだ。
偶像を崇拝しなければ、仕組みを理解していれば、極端な話スマホが無ければ水原氏のような人は出なかったかと思う今日のつぶやきでした。
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