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時空探偵

 前のブログで好評だったネタを蒸し返してみようかな。このネタは執筆中下書き段階でも不正アクセスでビューがどんどん上がっていた歴史を持つ。

 あの3.11の日。小生はボーっと当時の菅首相が献金問題で追及されている国会中継を視聴していたらぐらぐらっと。菅首相は助かったと思う。

 被害は拡大して行った。東北の被災者のお名前が菅野さんや菅さん、菅原さんがやたら目に付いた。ん?当時の首相の名前も「菅」。
 教科書でも習う。日本は鎮護国家だ。怨霊を神として奉じ、その怒りを鎮めて守ってもらうという意味もある。

 日本で最も恐れられている怨霊の一つが菅原道真公だ。震災の被災者及び首相に「菅」の字がやたらと目に付いたので「怨霊は何を言いたいのか」という観点で考察をしてみた。

 フクシマ。讒言で九州へ流されて行く際に道真公が立ち寄ったと言われる大阪の土地で当時は餓鬼島と呼ばれていたという。道真公は心づくしの餓鬼島の住民の接待にいたく感心し、その地を「ここは餓鬼島ではない。福島だ」と名付けられたという。
 現在の大阪市福島区だ。そこには道真公の肖像画も奉じられているとか。

 肖像画?小生は肖像画にあまり良いイメージは直感的に持っていない。何故肖像画なんて作成するのだろう。当事者の存在証明か?
 道真公には藤原時平の追っ手もかかったらしい。

 道真公はただ讒言で大宰府に流されてヨヨヨと失意のまま亡くなったのではなく、餓鬼島で落命されたのではないか?

 現在の公の聖地、太宰府天満宮には「うそ」という鳥が奉じられている。

 つまり、道真公は讒言で大宰府へ流されて失意のまま亡くなられた訳ではなく、中途の餓鬼島で荷物を剥ぎ取られて亡くなったのではないか?

 貧しい人々の中に高貴な荷物を持って入る人の運命はその気になれば何が起こったか推測するのは難しい事ではない。いわんや当時の話。現在よりも治安が良くない事は想像出来る。

 「菅」の字の多発と鎮護国家、それから何と言っても福島の被害。道真公は「現在言われているよりも辛かった」と祟ったのではないかという推測も成り立つ。

 あくまで鎮護国家というオカスピ観点からの推測ですけどね。

 ちなみに小生が就職した大企業は大阪市福島区が発祥の地であるという。

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