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物騒な事

 小生はメディアは政府御用だと思っているけど珍しくとある番組で問題提起をしていた。「報道1930」で国家財政の現状についての解説や批評。このままでは国家財政はいつかは破綻すると。そんな時どうなるかとか。何が起こるのかとか。回避策はあるのかと。

 一応賢い人達の間では「プランA」と「プランB」が存在するらしいのだけど、プランAは現実的ではないとの結論を言っている折に小生はシャワーから出て来てこの番組を見つけたのでプランAが何なのかは知らないけど。

 恐らくプランAは財政健全化を火急的速やかに行える独裁的な政治家を選ぶ事。官僚を言いくるめる知識と経験が必要になって来る。だけど国民の多くは国債の増発で何とか誤魔化そうとする政治家しか選べないだろう。
 財政健全化を火急的速やかに行うとするならば国民にもかなりの痛みが生じる事を公約で説明しなければならない。国民の多くは痛いのは嫌がるだろう。というか、ネガティブ思考が必要になって来るので、ポジティブシンキングな政治家という職業とはこれは相反する行為だとも言える。

 ではとプランBについて様々な事が議論というか説明が成されていたのだけど、この番組で結論が出たわけでは無い。

 小生でも最近の物価高はひしひしと感じる。この間まで食べていた弁当が一気に100円も値上がりしたり、昨日買ったカットサラダが倍の値段になった時はさすがに手を引っ込めた。

 小生は小金を抱えて「逃げ込み」を図っている訳なのだけど、ちょっとこの先はまだ長そうなので逃げ込みは気が遠くなる。インフレで持っている所持金が半分になっても困る。

 最低限、何とか膨れ上がる借金はこれ以上増やさないで欲しいものだ。

 肝に命じておこう。
 番組でとある先生が言っていた。というか先生の本が紹介されていた。
 国債発行=増税の事だと。

 政治の事は言いたくないけど生活に直結して来る場合、一言くらいは言いたくなるもので、小生が見ている範囲では、維新がかろうじて時々財政健全化を謳っている。これは絵に描いた餅なのだろうか。

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