■今一番人気の動画(卒業式挨拶)

■今一番人気の動画(卒業式挨拶)

今、谷口総志の動画で一番見られているのがコレ

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卒業式で絶賛された保護者代表挨拶
https://youtu.be/nNLGkwzM44A
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昨年、谷口総志が保護者代表挨拶を行ったときの動画です。もしかしたら今シーズンの卒業式に保護者代表挨拶をお願いされている方もいらっしゃると思います。この挨拶、校長先生に大絶賛されたんですよ!説明欄に全文を公開していますので、ぜひ参考にされてください。もし周りに保護者代表挨拶を頼まれてる方がいらっしゃればシェアしてあげてください。心電図まったく関係ないんですが、誰かのためになれば嬉しいです。
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【感謝の言葉】

 本日は子供達のために、このような立派な卒業証書授与式を挙行頂きましてありがとうございました。

校長先生、6年生の担任の先生方をはじめ諸先生方、ならびに来賓の皆様に心より御礼申し上げます。

卒業生の保護者を代表して、皆さまにごあいさつ申し上げます。

 入学の日、黄色いカバーに包まれた体より大きなランドセルを背負った子供たちと、希望と不安を胸に桜の花が満開の正門をくぐりました。

校舎に着くと、上級生が出迎えてくれ手を引かれながら教室に入っていったのを昨日のことのように思い出されます。
 
そんな子供達も1/2成人式を迎える頃には4年生となり、上級生の仲間入りをしました。そんな最中に起こった熊本地震、震度7の衝撃。〇〇にこそ、大きな被害はありませんでしたが、子供達は、身近で起こった震災で命の儚さと、自然の偉大さを学んだと思います。

5年生の田植え稲刈り体験では、仲間と協力することの大切さを学びました。また、自分たちで作る弁当デイ。農家の方が、栽培してくれるお米を食べれるありがたさと、毎日食事を作ってくれる、母親の愛を身を以て感じたのではないでしょうか?
 
そして、6年生。毎年5月に行われる、小学校生活での最後の運動会。紅組、白組に分かれて、最上級生として、チームを率い、盛り上げてくれました。さらにその裏では、準備から司会進行、後片付けまでを行ない、学年分け隔てなくみんなの心を一つにしてくれました。
  
修学旅行は、長崎でした。私たち親は、子供がいない家で、ぽかっと空いた、拍子が抜けたようなぎこちない空間を体験しました。そんなこともつゆ知らず、楽しいことで頭がいっぱいで出かけていった子供達も普段聞けない戦争や原爆、被爆体験を聞き大きな気づきを得たことは帰ってきた子供達の目を見てわかりました。

11月には〇〇恒例の相撲大会、また12月のマラソン大会。その全てを観戦しましたが、最後まで、全力で力を出し切る姿が、立派で感動しました。

小学校生活の6年間でいつの間にか頼もしいお兄さん、お姉さんになった姿、仲間と、協力し合う姿、精一杯力を出しきる姿を見ていると、この〇〇小学校で素晴らしい学校生活をおくれたのだと確信できます。
 
これも〇〇校長先生をはじめとする教職員の皆様に、子供たちの個性を伸ばしながら、一つ一つ丁寧に、熱心にご指導いただいた賜物だと心から感謝しております。本当にありがとうございました。(礼)


さて、卒業生の皆さん本日はおめでとうございます。今日はあなたたちに私から1つお伝えしたいことがあります。それは「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分」ということです。

時代の流れは人類史上過去に例がないくらいに早くなっています。GoogleやAmazonが、20年そこらで、国をも揺るがすような大企業になる時代です。YouTuberやAI関連、アプリ開発など、私たち親の時代にはなかった職業が、次々と生まれ社会の一部として組み込まれています。

そんな中で生まれ育ってきた、デジタルネイティブと言われるあなたたちの感性は、もうすでに親である私たちをはるかに超えています。

ただ一点だけ、あなたたちより優れているものがあるとすれば、それは失敗した経験です。夢にチャレンジするとき、思いもよらない不運な結果が出ることもあります。そのときどう考え、どう立ち直るのか。そして、どう未来に活かすのか。そこだけは伝えられると思います。

結果はどうであれチャレンジが、あなたたちを成長させます。そしてその成長こそが夢を掴む条件になります。一番恥ずかしいのは失敗を恐れチャレンジしないこと、それが夢を諦めるということです。

夢は逃げません。夢にたどり着くためにどんどんチャレンジしてください。
夢は逃げません。失敗してもまた起き上がれば良いだけです。
夢は逃げません。人生どうせうまくいくようにできています。

だから一度きりの人生、夢に向かい一度しかない今という時間を楽しんでください。 

この子たちも4月から中学生になります。溢れんばかりの思い出を胸に、今日この学び舎を、巣立ってまいります。多くの皆様のおかげで、この門出を迎えることができました。この先、この子たちが歩んでゆく道は、決して平坦で穏やかなものとはいえません。時代の流れに翻弄され、時には悩み、立ち止まることもあるかも知れません。
誠に勝手ではございますが、どうか、これまで通り温かく見守って下さいますようお願い致します。
 
最後になりましたが、〇〇小学校の、今後の益々のご発展と、校長先生をはじめ諸先生方のご健康と、お幸せをお祈り申し上げましてお礼の言葉とさせていただきます。

令和〇年3月〇〇日  
保護者代表 谷口総志

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