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「吉祥寺えっこ」誕生する

長女には、「ほかろん・ももこ」という、これ以上ない暖かいリングネームがつきました。
そこで、タッグを組んで、日々戦い続ける私にもリングネームをつけてあげようと思いつきました。

ええーと、
ううーんと、
ぐぐぐ、

無い知恵絞ってみましたが、思いつかないので、やはりここは私の大好きなものからとりましょう。

私の好きなものといえば、数独と京極堂シリーズです。
数独は数字だけなので、必然的に京極堂から攻めていきましょう。
なんたって、あの厚さですから内容もぎっしりです。
あんまり、本が分厚いので、口の悪い姉などは、
「ああ、あのお弁当箱ね。」なんて言ってました。
確かに、大判ハンカチで包めば、ドカベンです。

中野の古書店主の京極堂は、陰陽師でもあります。
拝み屋とも呼ばれ、憑き物落としをします。
その独特の手口は、渦中にある人物の精神の再構築をして、事件を解決するのです。
陰陽師の時は、赤い鼻緒の草履をはきます。

あ!思い出しました。
私の今年の初夢は、赤い鼻緒に白い足袋をはいた足を通す夢でした。
鼻緒はたぶん草履でした。
私は、ああ、他人の靴ならぬ草履を履く。
人の立場に立つって夢なのかしらと思いましたが、もしかして、京極堂へのあこがれがあったのでしょうか。
でも黒い足袋ではありませんでした。

「京極堂」ときたら、
阿弥陀堂、
すみれ堂、
三宝食堂、
ほんやら洞、
あまりいいいのないな。

では京極堂の本名「中禅寺秋彦」から、
高円寺、
吉祥寺、
国分寺、

ああ、すべて中央線の駅名だ。
私の行動半径、身近なところで済まそうとしている。
他にもいろいろあるけど、
ここは、親近感ある街の名を使って、
「吉祥寺えっこ」でどうだろう。

「吉祥寺ecco!!」というタウン誌があったような、
「吉祥寺ecco」という靴屋さんがあったような、そんな気もするが。

よし、私のリングネームは、今日から、
「吉祥寺えっこ」で決まりです。
今日はもう夕方になりかけてるから、明日から、
「ほかろん・ももこ」とタッグを組んで、戦い続けていきます。

決め台詞は、もちろんこれです。
「この世には、不思議なことなど何もない。」
「この世界は凡て真実ですよ。」


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