関東大震災100年…いざというとき必要になる「災害に関する用語」を英語でも知っておこう!
Hello!
ECC公式note編集部です。
1923年9月1日に南関東~東海地域を襲った関東大震災。
推定マグニチュードは7.9、死者数約10万5千人、全壊・全焼・流出家屋は約29万3千棟(出典:内閣府「報告書(1923 関東大震災)」)に上るといわれる大災害の発生から、今日(2023年9月1日)でちょうど100年の節目になりますね。
これを機に、災害への備えを見直してみようという方も多いかもしれません。
いつ・どこで遭遇するか分からない災害。
災害発生時に正しい情報に素早くアクセスできるかどうかは、ときとして身の安全も左右する重要事項ですよね。
海外旅行や海外出張中に突然、災害に遭ったとき。日本で災害が発生し、近くに住む外国人に災害の情報を伝えたり、周囲の外国人観光客に避難を呼びかけたり、誘導しなければならなくなったとき。英語での言い方も知っておくと、役に立つかもしれません。
いざというときのために、災害情報や避難指示を伝える英単語や英語フレーズもちょっと学んでみませんか?
「防災の日」(9月1日)に合わせ、ECCのポータルサイト「ECCフォリラン!」から、災害にまつわる記事をご紹介します。
■災害に関する英語や英語フレーズを紹介!地震や洪水などを英語で説明しよう。
ただ、ちょっと注意しておきたいのは、外国人観光客や日本に住んでいる外国人の全員が英語を話すわけではないということ。
もし外国人に災害情報を伝える際は、そうした点も念頭に置いておきましょう。
英語が得意でない方には、簡単な言葉を使い、ゆっくりと区切りながら「やさしい日本語」で話した方が伝わる場合もあります。
また、スマホなどが使える場合は、自治体などが多言語で災害情報を発信しているサイトを案内したり、分かりやすいイラストやピクトグラム(案内用の図記号)を見せながら説明したりするのも、手かもしれません。
相手の様子を見ながら、臨機応変に伝え方を変えてみてくださいね。
さて、「防災の日」を含む8月30日から9月5日までは「防災週間」となっています。
せっかくなので、災害についていま一度考えを巡らせたり、置きっぱなしの非常用持ち出し袋の中身をチェックしたり、ちょっとしたところから防災や減災に向けて取り組んでみましょう!……もちろん、自戒を込めての言葉ですよ(汗)
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