02.フライングで叱ってしまう
年末に一度持ち帰った園庭用の靴をやっと今朝は忘れずに持たせました。
登園用の靴を足に履き、園庭用は手に履き「靴マンやで~!」と四つん這いになって玄関でふざける息子を急かせて車に乗せて保育園へ。
道中の車内では手に履いた分は脱いでもらったけど、それでもまだ「靴マン」に扮したまま
「靴マンパンチはキックと間違いやすいから要注意やで!」
と講釈を垂れる5歳男児にテキトーに相槌を打ちつつ、駐車場に停めて下の娘をチャイルドシートから降ろして抱っこ紐に入れて・・・とセカセカ支度していると、先に降りていた息子が靴を地面にポン、と放ったのが横目に入りました。
すかさず、いやもう靴が地面に着地するよりも前に
「もう靴マンは止めて!駐車場ではふざないで!!」
と声を荒げて息子の方を向くと
「・・・やってないし」
と、リュックを背負い直しているところでした。
あー、またやってしまったぁ。
「・・・ごめん」
「ま、いいよ。次から気をつけてね!」
何度も何度もフライング、しかも完全に冤罪で怒られていても謝罪をイージーに受け入れ、笑顔でフォローまでしてくれる息子の器の広さには毎回ひれ伏したくなるし、罪悪感は増し増し。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?