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【shopify #010 機能を確認 管理機能編 基本・アカウント・ストア】

 さて次の項目に移りたいと思います。ここはオンラインストアでなくてはならない管理・設定項目があります。会社概要・特定商取引法の基づく表記などの法的な部分と、ストアのアカウント設定・ストアのテーマやドメインの登録設定など最重要事項が網羅されています。
 こちらもフロント機能に続き非常に重要な項目のためしっかりと見ていきましょう。

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基本設定

1.ビジネス設定

ストア名、ストア住所などのストアに必要な情報の入力、編集ができます。 これが出来なかったらストアの体をなしませんね。ストア名はある程度検索ボリュームの少なく頭に残る名前が検索軸で強いといえます。
 無人島にお店を作る=あつ森と一緒ですね。いかに魅力的な島を作るか?魅力的であれば人はやってきます。ストア名やドメインは取り扱う商材がイメージ連想できるほうがいいと思いますが、そうするとかっこよくないんですよね~(笑)
 しっかりと説明分をつけておけば問題ないので自由に付けて大丈夫です。

2.退会ポリシー

 返金ポリシーの記入、編集が行えます。
凄くないですか?ビジネス設定の次に返品ポリシーですよ!だいたい一番最後にやりがちなネガティブ案件を、順番的に2番にもってきているところが如何にもといった感じがしますね。

3.プライバシーポリシー

 プライバシーポリシーの編集ができます。

4.利用規約

利用規約の記入、編集が行えます

5.配送ポリシー

配送ポリシーの記入、編集が行えます。

6.特定商取引に基づく表記

特定商取引法に基づく表記の記入、編集が行えます。

 自分の店は誰が運営しなんという会社が責任を持つのか?基本中の基本で6番がなければ違法サイト扱いとなってしまいます。
流石にここをすっとばす人はいないと思いますが、購入者が安心して買い物ができるように、不安を抱くポイントは出来るだけ丁寧に作りこむことが最近では求められています。

アカウント管理

1.パスワード認証

管理者登録したユーザでのID/パスワードによるログイン。

2.管理者登録

複数の管理者の登録ができる。

3.シングルサインオン

複数のShopifyストアを運営している場合に、一つのID/パスワードでログイン。

オンラインストア

1.テーマ変更

 100種類以上のデザインテンプレートから好きな種類を選択して利用できます。
 これがまたたくさんありすぎて選ぶのが大変。テーマも実は曲者でしっかりとしたSHOPIFYベンダーの有料であれば仕様変更やバージョンアップに対応しているのですが、フリーは後でチューニングが必要なものもある。(すべてではないの宝くじ級の確率)

 たくさんある中からどうやって選ぶか?それは、プロの意見を聞いてみましょう。国内外のshopifyサイトをたくさん見ているので、〇〇のような感じとか、気になるサイトを見せてこうしたいなど相談するとしっかりとチョイスしてくれるはずです。
 あとは、自走した際に自分たちでメンテがしやすいテンプレートというのも視野に入れておいたほうが良いと考えます。

2.ブログ機能

 ブログページの設定と記事の編集・投稿が行えます。
 機能篇でも紹介しておりましたが、ブログが標準で使えます。無人島サイトなので、ブログをうまく使ってテキスト量を増やしていくことはマストだと思っています。ストアのドメイン配下にコンテンツを当て込んでいくことで、SE0的にも有利となります。
 しかし、ここで検索ユーザーが望んでいないコンテンツを量産してしまうとサイトの評価が下がるのでまずは10本は渾身のでコンテンツを作ってみましょう。今回は、親サイト=プロパーサイトがあるのでこちらから送客+コンテンツを作成していきます。

3.ページ追加設定機能

 管理画面でウェブページを作成できます。

4.ページのSEO設定

 お客様がウェブページを見つけてリンクをクリックするよう、検索結果のウェブページの表示方法を編集できます。
 基本ですが、しっかりページの無いように合わせてタイトル&内容を作りこみましょう。

5.テーマの翻訳機能 +app

選択したテーマの言語設定で翻訳したり、希望の言語がない場合テキストで入力や修正することができます。
 今回はアウトレット商品なのですが、将来的には越境まで広げたいと思っているのでさらに調査が必要です。
 越境といえば、コマースメディアさん(運用ノウハウ)や世界へボカンさん(現地調査&コンサルティング)が得意ですので相談してみてはいかが?
 越境に自身が無い方はジグザグさんのWorld Shopping Bizでタグを入れるだけで面倒な送料計算やインボイスから解放されるサービスで、本当にニーズがあるのか?を検証しても良いかと思います。

6.メニュー設定

 通常ヘッダーに表示されるメニューテーブルに表示される内容を設定してストアナビゲーションを決めることができます。

7.ドメイン管理

 Shopifyでドメイン購入しドメイン、もしくは既存のドメインを設定し管理することができます。

8.オンラインストア設定

 ホームページタイトルやメタディスクリプションやパスワード保護設定などを行えます。

この章の最後に

 何が出来るか?からどのようにしていくか?に変わってきました。ここがブレて来ると伝わりにくいサイトになると思います。
 私は、スマホでの表示を速度をとにかく早くしたい。そして改装もシンプルでトップページは出来るだけ短くする予定です。サイト表示スピードテストも80点近くを狙っていきたいです。<結構ハードル高いですが。。。

 ユーザーは何を求めてここ(このサイト)へ来ているのか?ここを突き詰めることで答えが出てくると思います。


 ユーザーにストレスを与えないペインポイントの解消です。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅