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Shopify構築日記 #172 テーマとAppの干渉問題はつきもの

 いつもお読みいただき誠に有難うございます。私がjoinしているプロジェクトの中の一つに、Shopifyへの可能性というプロジェクトがあります。
 所々調べているのですが、いかんせん素人レベルでは行き詰るのが速い。

 どうやら一筋の光が見えてきたので、それについて深ぼっていく必要があります。果たして現状のほうが良いのか?それともShopifyで再現できるのか?ただ、言えることはこの構築日記を書き始めたときに比べると、10倍くらい?いやそれ以上に進んでいると思う。それだけマイナーなECカートがメジャーなカートに変身=いや認知されたという事でしょう。

 なので、今は出来なくても1か月後?1年後?数年後?には出来る可能性が十分にあるので日々のUpdateを怠ることなく学び続ける必要があるのがこのShopifyではないでしょうか?

 テーマ1.0から2.0のように、おそらく今利用しているAppも実はリプレイスしたほうがよくなったりもあり得ます。一番厄介なのは、Shopify自体のアップデートとAppベンダーからタケノコのように新しいサービスや機能、既存Appを凌駕するものがリリースされます。これらを日々マーチャント担当者が見ていけるか?と言われればそれは無理。だからこそ信頼できて伴走してくれるパートナーと組む必要があります。

 Shopifyはノーコードで誰でも簡単にと言うのですが、ECサイトの体をしたものを作るのであれば可能です(笑)
言わんとしていることって分かりますよね??
 はい、売れないんです。(売れにくいんです)

 先日、とあるサービスをインストールして公開したらカート回りが上手く動かないというような話を聞いた。動かなくなってから慌てて対応しようにも対応できないからメンテナンスモードに切り替えるしか方法はない。
 簡単に機能(App)を追加できる分、干渉することを想定していなかったのか?は不明ですが、怠るとこのような事になってしまう。新規でAppを導入する場合はテスト環境にいったんインストールして影響がないか?の確認をしてから本番環境へのインストールが定石なんですけどね。。。。

 以前も書いたと思うけど、本当にこれはパズルのようです。テーマとAppの組み合わせ。Appの数が多ければ多いほど発生する可能性が上がる。また不思議なもので、インストールした順番によって同じ構成でも行ける場合と行けない場合があるのが奥深い。
 こういう検証に費用を掛けない・掛けれない・掛けたくないマーチャントさんが多いように思いますが、エラーが出て販売できない時間の売上を考えるとどうでしょうか?過去、大手アパレルさんが数か月クローズして数十億円の売り上げを飛ばしています。規模や期間や条件が違うとはいえ、売上を止めない+店舗をクローズさせないためにもこの複雑に絡み合うテーマとAppの関係を理解して、マーチャントとして何がマストで何を捨てるのか?をしっかりと決めたうえで取り掛かることで未然に防げます。

 マーチャントのミッションは1円でも多くの売上や1点でも商品を販売することです。保険と思って面倒くさがらずに、公開前のテストは必ず行ってほしいです。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅