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Shopify 構築日記 #110 2022年7月 開発者向けアップデートから想像する

 みなさんいつもお読みいただき誠に有難うございます。先日Shpify Japanの公式ブログに紹介されていたので気になるものをピックアップしてみましょう。

https://www.shopify.com/jp/blog/partner-whats-new-2022 より

 2022年7月のアップデートがこちら。この中から気になるるトピックをピックアップしてみます。私はマーチャント側の人であり開発のことは良く分かりません。が、これだけのアップデートの中で、クリアできればマーチャントとして飛躍できるのではないか?というところを選んでみました。

Hydrogen + Oxygen:ヘッドレスコマース

 昨年からも言われているヘッドレスコマース。フロント側とバックエンド側を切り分けることによって表現の自由度が大きくなる。
 何かにつけてブランディング・ブランディングと言って、ECとの統合を拒む部署に対して有効。そこまで言うなら自分たちでフロントのデザインやってくれよ!と、コマース担当者は言いたいw
 1年もすれば、このヘッドレスコマースの事例も沢山出来ると思うので、その際に考えても良いかな?まずは、自身のサイトを良く見つめ直し、必要かどうか?の棚卸が必要。

Cheakout Extensibillity:チェックアウト用アプリ

 Shopify自身も購入完了画面やチェックアウト周りがECにとって重要性が高いという事の気付きでしょうか?

Shopify Japan 公式ブログからのキャプチャー

 この赤枠の部分をカスタマイズできるのは嬉しい限り。おすすめ商品やノベルティ、オプションなどを表示することでよりお客様にバリエーション豊富な提案が出来る。

Shop Payの分割払いが提供する後払いオプション

 現在BNPLは、クレカの後払いでサービスを展開しているSmart Payか銀振+コンビニ払いのPaidyなどのいわゆるクレカの要らないサービスの2つがあります。
 ここに割って入ってくるのがShop Payとなり、Smart Pay とガチンコ勝負となります。手数料がどれくらいに設定されるかは分かりませんが、有利なのは間違いないと思います。

 ちなみに私はすでにSmart Payを入れており、意外と利用率が高いことに驚いています。<結構高額商材を扱っている
 実際にかかる手数料は、割高感はありますが買えなかった人がクレカ分割を利用することによってご購入いただけるのであれば、広告費として考えるようにしています。また、アマゾン同様に一度オーソリ通すと責任持って支払いの対象となります。この辺りはチャージバッグ保険的な利用も可能です。

 今後は、どちらも切磋琢磨していただきより良いクレカBNPLをお願いしたいです。

 これだけのアップデートが一度に発表されると、キャッチアップしている、もしくはキャッチアップできているパートナーさんを選ばないと、大きな損失になりかねません。そこに気づけるかどうか?はマーチャントの皆さん、あなた方に掛かっています。

 私たちが事細かく知る必要はないと思っています。ただこんなアップデートあったよね?パートナーさんご存じですか?って聞くだけでなんとなく分かりますよね。言葉の意味などは調べれば沢山出てきます。マーチャントxパートナーにならないと本当の意味では成功しないと思います。

皆さんも、日々の情報収集を怠らないようにして業界全体のレベルを上げていきましょう!


廻らない鮨を食べたいなぁ😅