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【shopify #028 構築日記 コンテンツ管理】

 いよいよラスト3の回、コンテンツ管理の紹介をしていきます。ショップを作るうえで、このコンテンツも重要なファクターでありここの良しあしで売上も変わってくると思います。
 よく言われる、プロダクトは1流でもコンテンツが2流だと売れない。もちろん逆もしかりで作りこむ必要がある部分ですね。

1.新着情報管理 & オススメ管理

 フロントTOPページなどに表示する新着情報の登録/編集が行えます。
ブログが追加できるのは良いですよね?別サイトで用意するか、CMSツールをサイト内に設置するか。。。
 このブログの良いところは、サイト内にテキスト情報がストックとしてたまっていくことです。サイトの更新頻度と狙ったキーワードを作りこんでいけるのが良いです。
 しかしながら、ただ書けばよい、テキスト量が増えればよいということではないので手を抜かないようにしたいです。

 フロントTOPページなどに表示するオススメ商品の登録が行えます。
商品ページにセクションを設置することで自動生成される商品推奨リストを表示させることが出来ます。これって、ほとんどの自社ECサイトで導入しているレコメンドと同じ???かと理解しています。

 ブログがついていて、レコメンドもついている!ってここだけ見たらめっちゃ良いカートですね!でも、忘れてはいけないワードが。。。。

shopifyに業務を合わせろ! (笑)

2.ファイル管理 & SEO管理

 ファイルのアップロード、ダウンロードが行えます。
 ページ毎にメタタグにキーワードを埋め込む事ができます。その他URL構成の最適化、 検索エンジン用のサイトマップ生成機能もあります。

3.レイアウト編集 & モバイル専用レイアウト設定

TOPページ、商品一覧ページ、商品詳細ページのレイアウトを変更する事ができます。
レスポンシブウェブデザインの他、モバイル専用のレイアウトを追加することができます。例としてVentureというテーマが紹介されています。

 レスポンシブも良いのですが、やはりモバイル専用のほうが見栄えというか改行位置が指定できるのが良いですね。
 元サイトでは、モバイル用に商品説明文を変更していました。もちろんすべてのページは難しいので、アクセスの多いページから手を付けていくのがセオリー。スマホで表示させてから、改行位置をチェックし読みやすいように適時改行を入れていきます。
 そして、説明文が長くなりすぎないように、また容易に理解できるようなワードに置き換えるなど地味な作業を行うことでCVRを上げる努力をしています。

4.ブロックの編集 & ヘッダー・フッターの編集

 TOPページのレイアウト編集にて、表示させるブロックを登録する事ができます。
 全ページで共通で使用するヘッダー・フッターの編集をする事ができます。

 これらは、どのカートにもありますので問題ないですね(笑)

5.HTMLコードエディタ +app

 コードエディタ上で、HTMLやLiquidファイルの修正が行えます。また、Liquidの構文エラーがある場合は検知し、通知してくれます。

 shopifyはLiquidがメイン?で作っていきます。もちろんノーコードで作れるアプリshougunを使えば簡単に作ることも可能です。

 おまけ
Liquidのチートシートを置いておきますね(笑)

6.テーマファイルのローカル編集とアップロード

 テーマファイルをローカル環境にダウンロードして編集ができます。コマンドラインツールを利用して、変更箇所の自動アップロード(反映)も可能です。

7.CSS管理 & JavaSprict管理 & favicon設定

 CSSを追加・編集することができます。
 JavaScriptを追加・編集することができます。
 ファイル管理から、faviconの変更を行うことができます。

 コンテンツ管理、標準機能だけでも結構なことが出来ます。こうなってくると、既存のカートシステムって????と思いませんか?
 ただ、コストだけで見るとそうかもしれませんが、現在の業務に限りなく合わせてきた現存のECサイトを簡単に変更することはできない。
 だからこそ今回のように、スピンアウトしたアウトレットサイトには向いている。迷っている事業者様はぜひ別サイトを立ち上げて検証してほしいです。果たして、shopifyに業務を合わせることが出来るのか?

 合わせることが出来たらどうするか?その時は、ドメインを移行してリプレースしてください(笑)shopifyエキスパート・パートナー様がしっかりとお手伝いしてくれると思います。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅