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shopify #059 SEO順位に一喜一憂はNGだがインデックスされるのは速い

 サイトがオープンして何に注力しなくてはいけないか?は前回の#058でお話をさせて頂きました。無人島や砂漠にある店を有名リゾート地やオアシスに変えることが一番大事です。

 すべては人が集まってから始まります。人が来るのにCVRが良くない、直帰率が高いなどなどの分析が出来るのであって、一日に数十人のセッションレベルでは気にする必要はないです。<イマココ
 そして、検索順位が上がった下がったを気にするのは大きく動いた時だけで十分。大体は誤差やノイズです。一喜一憂せず継続していきましょう。

 もちろん広告で集客という手もありますが、私の運営しているこのアウトレットサイトは、お金を掛けない=スピンアウトサイトなので社名やブランドはある程度認知がある前提で運営していますので、同じケースというわけにはいかないと思います。

 上記のとおり、『アウトレットストア』というキーワードで自然検索8位まで上げることが出来ました。しかしながら、アウトレット単体やアウトレット+○○というかけ合わせではまだまだ100位以内にも入ることが出来ず、今後の課題と言えましたがなんと。。。。。

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 先ほどシークレットモードで確認したところ、かばん+アウトレットで16位まで上がりました。この結果といえば10年もの運用をしている本家サイトをわずか32日で特定キーワードで超えてしまいました。もちろん、日々順位が変わるSEOで一喜一憂するのことは無駄なのですが、こんなに早くインデックスされて上位に表示されることに驚きを隠せません。

何を行ったかは以前にもお伝えしておりますが、お金を掛けなくてもできる範囲はありますのでまずはその部分をやり切りましょう。

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 オンラインストア⇒各種設定から タイトルとメタディスクリプションの編集を行います。タイトルはもう少し長くても良いと思いますが、実際に検索されたときにどのように表示されるかを確認してください。途中で切れていないか?スマホで全文表示されているか?などを見ると良いです。

 現在は、ペイペイジャンボ(オンライン)に参加していることもあり、お得感を演出するサイトの説明を入れております。このワードを入れた経緯は、ペイペイジャンボのキャンペーンページからの流入が直近で多かったので盛り込みました。

 夏休み・行楽・秋旅・クリスマス・バレンタイン・母の日・父の日などシーズンに合わせてキーワードを盛り込んでいくことで、意図しないところで上位表示を取れるかもしれません。

 話がそれてしまいましたが、そしてそれ以外にも、ペイペイジャンボ(オンライン)に参加していることをサイト内で表示(これはレギュレーションに沿って)し、ペイペイでの決済方法の仕方をサイト内ブログで説明しています。

Komojuを利用したPayPay決済なので、通常のECサイトの決済のようにPayPayを選択する項目がないのです。だからこそ、ユーザーに対してしっかりとお得な利用方法をお伝えすることで離脱させないようにしています。

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 そして、商品ページにある『ウェブサイトのSEOを編集する』から、検索意図に沿って編集が可能となっております。見え方や文字の位置やバランスなどリアルタイムで編集した結果が即確認できるのはとても良いです。その商品をユーザーがどのようなワードで検索するのか?を想像しながらタイトルなどの編集を行うとより効果が出ます。

 上記のようにタイトルには、かばん+アウトレットをしっかりと入れています。先週までは100位にも入っていませんでした。このように短期間で上位表示されるということは、Shopifyの構造がインデックスされやすい!と思わざるを得ません。

細かい作業となりますが、一つ一つの商品特性を知り検索者の意図に沿ってワードを入れればあとの果報は寝て待て!のとおり。何度も言うように、SEO対策というのはテクニック的なものはなく、Googleが言い続けている、検索者にとって有益な情報を的確に提示する。これこそが上位表示させるための王道です。バックリンクやテクニック的な部分よりもまずは自サイト内で出来ることはやり切るという気持ちで行えば、有名リゾート地やオアシスに変わることが出来ると思います。

 これらをやったからと言って簡単に流入が増えるわけではありませんが、やらないよりやるべきです。そして、ひとつずつワードを取りに行く。外部のSEO対策支援会社さんに頼むと早いし分析や解析結果も膨大な量を提示してくれます。どちらを選ぶかは、それぞれの事業者さまの判断になりますが、一度は自分の手を動かしてみて手ごたえを感じてもらえればと思います。


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廻らない鮨を食べたいなぁ😅