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Shopify構築日記 #093 2022年に注目すべきShopifyのトレンド5選

いつも私のnoteを読んで頂き誠に有難うございます。またここからが次の1年に向けてスタート、2週目となります。引き続き皆様と一緒にこのnoteを作っていけたらな?と思っています。

さて、今回はアプリベンダーのミクスローグの『ミクスローグの人』さんの投稿で気になったので深堀していきたいと思います。開発ベンダー向けのトレンドとなりますが、私たちマーチャントが求めているものを開発してね!というメッセージにも取れます。
 特にアメリカで起こったことやトレンドは、きれいにパラダイムシフトが日本で起こっています。言い換えれば、パラダイムシフトが起こるまでのタイムラグ中に双方(マーチャントとアプリ開発ベンダー)が取組み、新しい波に乗れるよう準備が必要だと思います。

で、元ネタはこちらになります。

①パーソナライズが最優先事項になる


これは数年前から言われていることですね。メルマガやレコメンドがすべて同じで良いのか?という事は周知のこと。よりそれぞれのお客様に合わせた提案や情報をお届けする=パーソナライズがより求められているという事でしょう。
 また、アップルやグーグルによる個人情報取得取り扱いの変更により、リタゲの効果が薄くなりゼロ・ファーストパーティーcookieへ大きく舵を切ることになることからこの『パーソナライズ』が最優先事項になると考えています。

キーワードを抜くと
検索強化
フィルタリング強化
チャットサポートの設置
お買い物ガイドを改善
返品と交換のポリシーを合理化
すべての買い物客をロイヤルカスタマーにすることに集中
リワードを統合
ロイヤルティ層を作る
メンバーシップを提供
新製品への限定アクセスを提供
紹介ボーナスも改善
顧客のショッピング嗜好を把握
商品履歴を追跡
顧客をターゲットにしたパーソナライズされたプロモーションを設計・開発
ビッグデータを活用
適切な顧客に適切なタイミング
リアルタイムに価格を変更するダイナミックプライシングを提供

顧客のためにできることはすべてやれ!と言わんばかりの内容です。まずマーチャントとしてやるべき事は、手を付けられるところからすぐにやる。

② 顧客獲得から顧客維持へ


 個人的には獲得とか刈り取り(広告代理店並びに運用者がよく口にする)というワードがどうも好きになれないですw
 なんだかモノを扱っているようで。。。。

 今後グローバル展開するなら良いのですが、国内だけで戦っていくのであれば、間違いなく購買人数は減少(日本の人口が減っている)していき顧客の取り合いになっていきます。ますます熾烈な戦いになる。
 だからこそ、一度でもご購入いただいたお客様を大事にして継続してベネフィットを提供することが大事と言っています。これは、2022年に出てきた話ではなくもっと前から出ている話ですが。。。

キーワード
音声による検索
パーソナライズされたメール
モバイルマーケティング
トラフィックの79%近くがモバイルデバイスから
Eメールは顧客にリーチするための唯一の一貫したチャネル
ビデオコマース メリットは無限大です。
ソーシャルコマース 約74%の消費者が、購買の意思決定
サイト上でパーソナライズされたオンラインプレゼンスを持つべき

③ オムニチャネルが新たな常識になる


 最近このオムニチャネルというワードを聞かなくなってきましたが、見直された?のか、新しい常識になると言っています。
 オムニチャネルとは、乱暴な言い方をすればECも店舗も倉庫も在庫という在庫をひとつの箱に入れること。それを顧客のニーズに合わせて適切なところから用意する。これは、縦割りの組織だと売上を取った取られた問題勃発するので、一つの組織=リテール事業部みたいなものにしてから行うともめにくいです。
 
 キーワード
顧客に様々なフルフィルメントを提供
顧客に選べる配送オプションを提供すること
Shopifyの店舗では、地域配送を提供することができる
パーソナライゼーションを強化
サプライチェーンをよりよくコントロール
ポップアップストアになる
 返品もショッピングと同じくらい簡単であるべき
返品プロセスを合理化することで、顧客の信頼を獲得し、信用を向上
すべてのチャネルで顧客データを共有することも重要

④ AR技術が切り拓くショッピングの未来


 以前ARを試したことがありますが、まだまだコストも高く技術も粗削りな部分がありました。ここの精度が上がり製作コストが下がってくると爆発的に普及する、もしくはARじゃないと売れなくなるかもしれません。
 ECの弱点としては触れない・サイズ感が分からないが挙げられます。これらを解消するにはこのAR技術が欠かせないです。私で言うと、バッグを使用する人に合わせる(AR上で持たせる)ことで確認することが出来る。家具やソファーなどはこの技術がはやく普及してほしいと願っていることでしょう。

キーワード
Eコマースの最大の欠点は、個人的な接触や交流がないこと
ARは、従来のショッピングに限りなく近づける
ARはShopify-storeの未来を大きく変える
オンラインストアで "買う前に試す "体験ができる
ARを使えば、お客様は自分の姿を画面上でライブ配信し、ある商品が自分にどのようにフィットするのかを正確に知ることができる
ファッションや美容製品にとって、ゲームチェンジャーとなる
バーチャルサービスも、2022年のShopifyの発展に影響を与える
バーチャルツアーやビデオ通話は、顧客に対面式の小売体験を提供

⑤ 市場の需要に対応したデジタル体験(モバイル改善・利便性・顧客との対話)の強化

 デジタル体験も1歩先に進むと早すぎる。半歩くらいがちょうどよいのかな??<日本では
 これからはどんどんデジタルネイティブがやってきます。そして、使いこなせないもしくは使おうとしない世代や人は激減していきます。iPhoneが発売されてもう10年以上。ガラケーの廃止で携帯=スマホとなります。デジタルがある世界が日常となるので、これらを取り組む準備が必要と考えています。

Shopifyはすでに、企業が顧客直販のショッピング体験を作り、提供する機会を提供しています。今後は、変化する顧客の需要に着目し、より豊かなデジタル体験を創造することに注力する必要があります。

キーワード
お店のモバイルサイトを改善すること
ショッピングをより速く、より便利に
支払い方法の選択肢を増やし、クリック&コレクトを可能
プロモーションやキャンペーンを自動化
顧客と交流する機会を増やす

最後に
 この2022年に始まったことではないワードばかりですが、いよいよ本格的に手を付けないとヤバいよ!という警告かもしれませんね。私たちマーチャントとしては、いまではなくこの先、自分のストアに何が必要で何がまだ早くて何が要らないのか?の検討はしておいたほうが良いです。

 何事も準備や段取りの出来具合で、結果が決まります。これらはShopifyに限らずすべてのオンラインストアに言えることです。しかし、Shopifyなら解決するのは容易にできると言っているような記事でした。

 このshopifyの魅力は、新しい機能をローコストで試すことが出来る。これにつきます。Shopifyがもつメリットを最大に生かしてオンリーワンのサイトを作り上げるよう私自身も行動していきたいと思います。

 また、アプリベンダーの皆様はマーチャントにヒヤリングしてこれは!痒いところに手が届く!軽いアプリをどんどん開発してほしいと思います。
 皆さん、期待しております!!

本noteの記事は以下の参照サイトをDeepLを利用し引用しました。


廻らない鮨を食べたいなぁ😅