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考え方のためのnote

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2022年2月の記事一覧

30歳。

30歳になった。 誕生日だけは誰のためでもなく、自分のための文章を書くことにしている。このnoteはその一環であることを予めお断りしたい。 ・・・ 29歳は、たぶん仕事漬けだった。 誰かと出かける約束があって休むことは時折あっても、自分1人でぼーっと丸1日休むなんてことはほぼゼロだったように思う。ワクチンの副反応に備えて仕事を入れなかった土日くらいだ(ちなみに私の屈強な身体は副反応にすら打ち勝ったため、Netflixで梨泰院クラス全16話を2日間で一気観した)。 さ

拗ねる人は何を恐れているのか?

こんなことを呟いたら、予想だにしなかった反応があった。 随分、昔、「拗ねる人」がいた。 打合せの場で、いつもとは明らかに違った態度を取っている。会議の場でも一言も喋らないし、明らかに不機嫌そうだ。周りのメンバーも彼に気を遣ってる様子が伺える。彼が何にそんな態度を取ってるのか、皆、分からない。 会議後に彼を呼び出して「その態度は何なの?」と聞いてみるも、「別に」と、これまたやる気のない、いかにも鬱陶しそうな返答。 僕もイラっとして「なんか文句あんの? 文句なるなら言えよ

ぜひ読んでおきたい!マッキンゼーの小売業の自動化余地レポート

「将来にむけてリテール業はオペレーションモデルを構築せよ」というマッキンゼーのレポート(英文)が出ています。この要約と、この提案に対する企業側目線での課題をまとめました。 内容 - 前提小売業は、コロナ前から、¹収益性の低下、²消費者の嗜好の進化、³ECの急激な増加にさらされてきたことでずっとキツい。 そこでコロナが来た。これは新しい方向に引っ張ったのではなく、これまでのトレンドを加速した。高級品のオンライン取引は8年分の変化が2年で起きている。 これまで小売業はその対