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〇アリーサ・フランクリン連続テレビドラマ『ジーニアス:アレサ』いよいよ2021年6月29日からナショナルジオグラフィックTVで4週(8回)にわたって放送

〇アリーサ・フランクリン連続テレビドラマ『ジーニアス:アレサ』いよいよ2021年6月29日から4週(8回)にわたって放送

【TV Series “Genius : Aretha” Starts June 28 On National Geografic TV】


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〇アリーサ・フランクリン連続テレビドラマ『ジーニアス:アレサ』いよいよ2021年6月29日から4週にわたって放送

【TV Series “Genius : Aretha” Starts June 28 On National Geografic TV】

連続テレビドラマ。

ちょうど現在教会でのライヴ・コンサート映画『アメイジング・グレイス』が大きな話題となっている「クイーン・オブ・ソウル」ことアリーサ・フランクリンの生涯を描いた連続テレビ・ドラマ『ジーニアス:アレサ』(全8回)が、いよいよ2021年6月29日(火)22時から、衛星/ケーブル・テレビ・チャンネル、ナショナルジオグラフィック(ナショジオなどと略される)TV・チャンネルで4週連続(毎週2話分放送)で放送が開始される。

その『ジーニアス:アレサ』(全8回字幕版、吹き替え版、4週で放送)について松尾潔さんにビルボードジャパンのウェッブ・サイトでインタヴューした。

その内容。


https://bit.ly/3gQBaRP 
@kiyoshimatsuo

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松尾さんと話をするとついつい長くなってしまうのだが、このときもご多分に漏れず、2時間近く雑談を含め、トーク。そのほんの一部、約4000字がウェッブサイトに掲載されている。内容は松尾さんならではで、アレサを美しい富士山の稜線に例えるところなど、さすが。お読みください。

僕は一足先に4月にアメリカのフールーにつないで全話見て、その一部についてブログなどに書いているが、今回のドラマのおもしろさは、現在の『アメイジング・グレイス』への理解を十分に深め、そして、8月にやってくるジェニファー・ハドソン主演映画の『リスペクト』への大いなる期待の架け橋となる。

1時間枠ドラマ8回(実際の正味は1話45分程度)6時間でも足りない。ただ下記にある通り、一話ごとに曲のタイトルをつけて、それなりに章立てしているので、わかりやすい。

特に幼少の頃のリー(アリーサのニックネイム。アリーサなので、みんなからリーと呼ばれる)の神童ぶり、父親の人気者ぶり、その父親との確執などは実によく描かれている。

何も事前知識などなくても一人のアリーサ・フランクリンというシンガーの人間ドラマ、として見ても十分おもしろい。

徐々に、自我に目覚め、レコード・プロデュース、公民権運動などにも積極的に参加していくようになり、女性の声の代弁者になっていく様も描かれる。

今回は字幕版のほかに、日本語吹き替え版も翌日放送される。日本語版は筆者は未見だがこれも楽しみだ。

アリーサの音楽が好きな方には絶対お勧めのドラマだ。

下記に8話のあらすじなど。物語は、幼少時、アトランティック時代、コロンビア時代などがフラッシュバックなどの手法で、時代が前後して描かれるが、わかりやすく映像が作られているので問題ない。

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ナショナルジオグラフィック・チャンネル。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/tv/21/051200042/

番組ホームページ


https://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2864

ナショナルジオグラフィックTVの見方、契約の仕方


https://natgeotv.jp/tv/watch

ナショナルジオグラフィックTVは、衛星テレビ、スカパー、あるいは、ケーブル・テレビ、J:COM(ジェイコム)、東急ケーブルなどと契約して視聴できる。スカパーで契約されている場合は、343チャンネルがナショナルジオグラフィックのチャンネル。

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各話のあらすじ。

ナショナルジオグラフィックTVでの連続テレビ映画(全8回)について

『ジーニアス:アレサ!』
魂の歌姫 アレサ・フランクリン
米国の音楽と文化を象徴する存在。人々は彼女を「ソウルの女王」と呼んだ

魂の歌姫 アレサ・フランクリン
音楽の天才として生まれたアレサ・フランクリン。内なる悲しみを歌にこめ、人々の魂をふるわせる。



natgeo.nikkeibp.co.jp

各回内容。番組ホームページより転載。


https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/032200141/

第1話放送2021年6月29日(火)22時~「リスペクト」(字幕)
日本語版 6月30日(水)18時~

幼い日、アレサは父C・L・フランクリンの巡回説教の場で歌いその歌声で喝采をあびる。1967年。ヒットに恵まれないアレサは、最後のチャンスと考えアトランティックレコードでアルバム録音に挑むものの、レコーディングは夫、テッドの独占欲で失敗に終わる。だが、プロデューサーのジェリー・ウェクスラーは諦めず連絡してくる。父の紹介で敏腕マネージャーのルースが付き、ついに大きなステージに立ち、ソウルの女王になる。

第2話放送6月29日(火)23時~「アンティル・ザ・リアル・シング・カムズ・アロング」
日本語版 6月30日(水)19時~

ソウルの女王になる4年前。アレサは自分の音楽を模索していた。コロムビアレコードはジャズで売り出そうとするが、アレサ自身は納得できない。やがてアトランティックレコードのジェリー・ウェクスラーと出会い、自分の音楽を探す手助けをするという言葉にアトランティックとの契約を決める。同時に、テッドのやり方に不満が溜まっていく。幼いアレサは、説教師として名声を得る父親のゴスペル巡回で大先輩のゴスペル・シンガーの伝説、クララ・ウォードと知り合う。

第3話放送7月6日(火)22時~「ドゥー・ライト・ウーマン」
日本語版 7月7日(水)18時~

ソウルの女王の称号を得て多忙を極めるアレサ。公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キング牧師がテレビで話すのを見たアレサは、自分もできることで協力すべきだと考える。赤ん坊を産んだ幼いアレサはしばらく歌から遠ざかっていたが、父の教会の聖歌隊の新しい指揮者ジェームズ・クリーブランドと出会い、ゴスペル巡回に復帰する。ゴスペル歌手だったサム・クックがポピュラー音楽を歌うライブを観て大いに刺激を受ける。

第4話放送7月6日(火)23時~「アンフォーゲッタブル」
日本語版 7月7日(水)19時~

アレサは雑誌「タイム」の取材を受ける。表紙を飾るも掲載された内容はスキャンダラスなものとなっていた。それが原因でテッドとの仲が最悪となり、納得した歌も歌えなくなってしまうアレサ。ついにテッドとの離婚を決心する。アレサが生まれる前、C・Lと妻のバーバラはナッシュヴィルで布教生活を送っていた。だが、C・Lが少女を妊娠させるという事件が。C・Lを家から追い出したバーバラだったが、アレサが生まれ、懺悔するC・Lを許す。

第5話放送 7月13日(火)22時~「ヤング・ギフテッド・アンド・ブラック」
日本語版 7月14日(水)18時~

テッドと別居を始めたアレサは、ケン・カニンガムと出会う。黒人の人権問題の事件や活動家に刺激されプロテストアルバムを作ると宣言する。政治色の強さを懸念するジェリーに対し、アレサはアルバムにプロデューサーとしてクレジットされない憤りをぶつける。アルバムは大ヒットする。アレサが9歳の時、バーバラはC・Lの浮気に耐えられず、子供たちを連れて行くことを許されないまま1人で家を出る。ある日、母の訃報が届く。

第6話放送7月13日(火)23時~「アメイジング・グレイス」
日本語版 7月14日(水)19時~

アレサはクリーブランド牧師を訪ね彼の教会でゴスペルのライブアルバムを作りたいと伝える。C・Lの教会を使わないことを心配する彼に父親に関わってほしくないと訴える。ジェリーはアルバムには賛成するももっと大きな教会での録音、さらに映画化を提案する。ライブは成功し、不朽の名盤「アメイジング・グレイス」が世に出る。第2子妊娠をC・Lに知られたアレサは退学させられ、C・Lの教会で初アルバムのレコーディングをする。

第7話放送7月20日(火)22時~「チェイン・オブ・フールズ」
日本語版 7月21日(水)18時~

音楽の流行はディスコへと移るがアレサはスタイルを変えない。そんな時、ジェリーがアトランティックを去る。アルバムが売れずに焦るアレサは妹のソロのチャンスを奪ってしまう。アレサは俳優業にも進出、演技レッスンでグリンと知り合う。確実と言われたグラミー賞を逃し落ち込むが、グリンにアリスタの創設者クライヴに紹介される。音楽と改めて向き合うアレサはディスコソングのライブを成功させる。同じ頃、C・Lは強盗に襲われる。

第8話放送7月20日(火)23時~「ノー・ワン・スリープス」
日本語版 7月21日(水)19時~

アレサは昏睡状態の父を看病しながらどれほど大きな存在かを知る。2度目の離婚と父の死という大きな喪失を抱えながらも、キャリアを前進させようと音楽的に新しいチャレンジを試み、成功を収める。アリスタ・レコードに移籍し、プロデューサーのクライヴ・デイビスの協力のもと、順調に成功を収めていくアレサ。そして第40回グラミー賞授賞式での伝説的なパフォーマンスで「ソウルの女王」としての存在感を確固たるものにする。

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ジェニファー・ハドソン主演『リスペクト』について

当初はアリーサの命日(8月16日)に近い、2020年8月14日全米公開の予定だったが、コロナ禍で1年延期された『リスペクト』が、2021年8月13日全米公開へ。

ジェニファー・ハドソン主演アリーサ・フランクリン伝記映画『リスペクト』全米で1年遅れで2021年8月13日公開へ~


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