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●訃報2022~パート4(10月~12月)~主にソウル界で鬼籍に入った人たち


 ●訃報2022~パート4(10月~12月)~主にソウル界で鬼籍に入った人たち
 
【Artists Who Passed 2022 (Part 4)】
 
 
(本作・本文は約9000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ18分から9分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと30分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

(トップ写真は、トム・ベル)
 
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●訃報2022~パート4(10月~12月)~主にソウル界で鬼籍に入った人たち
 
【Artists Who Passed 2022 (Part 4)】
 
2022年も多くのアーティストたちが鬼籍に入った。ソウル・サーチンのツイッター、ブログで紹介したものをまとめます。ツイッターのみのものはツイートをすべて。ツイッターで速報したあとブログでまとめたものは、ツイッターの速報第一報とその後の評伝などのブログのリンクを紹介します。それにしても訃報が多い過ぎてなかなかブログ紹介まで間に合わない…。
 
パート4は、2022年10月から12月に亡くなったアーティスト、音楽関係者、また個人的に接点があった人たち。
 
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【10月】
 
マーティー・シェラ― Marty Sheller 2022年9月16日死去。82歳。https://bit.ly/3C23tWZ ラテン界のトランぺッター、アレンジャー。1962年以来モンゴ・サンタマリアのバンドに所属。ジャズとアフロ・キューバン音楽の世界で活躍。テンプスのヒットをラテンカヴァー。
 
アントニオ猪木さん2022年10月1日死去 79歳  
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6440308
 
ロレッタ・リン Loretta Lynn カントリー界の大御所シンガー、2022年10月4日テネシー州ハリケーン・ミルズの自宅農場で静かに死去。90歳。https://bit.ly/3rt49Qa 男性優位のカントリー界で女性シンガーとして多数の女性視点作品を書きヒットを生み出した。1932年4月14日ケンタッキー州生。→
→1980年自伝を元に作られた映画『コール・マイナーズ・ドーター(炭鉱夫の娘、邦題・歌え! ロレッタ愛のために』がヒット、主演のシシー・スペイセクがアカデミー主演女優賞受賞。1960年代から多数のアルバム発売。「カントリー界のファースト・レイディ」。 https://pic.twitter.com/IO78gyxQNo
 
訃報1 アイヴィー・ジョー・ハンター Ivy Jo Hunter 2022年10月6日死去。82歳。死因など不明。モータウンの初期を支えたソングライター、プロデューサー。https://bit.ly/3ep4PTW もっとも有名な作品はマーサ&ザ・ヴァンデラスの「ダンシング・イン・ザ・ストリート」だが、他にも作品がある。→
→ 1940年8月28日デトロイト生まれ。先にモータウンで仕事をしていたプロデューサー/ライターのヘンリー・コスビーに誘われモータウン入り。同社A&Rのミッキー・スティーヴンソンと親しく多くの作品を共作。フォー・トップスの→
Ivy Jo Hunter →「アスク・ザ・ロンリー」など。アイヴィー・ジョー名義で1970年、自身の作品(「アイ・リメンバー・ホエン」)も出した。→https://bit.ly/3T9wwyO この後シングルがもう一枚でてアルバムも企画されたが未発表。1971年モータウンを離れた。→
→その後フリーランスで、ファンカデリック、ドラマティックスのリードだったウイ・ジーなどに楽曲を提供。もう一枚のシングル「アイド・スティル・ラヴ・ユー」→https://bit.ly/3TfNvQ1
 
アート・ラボー Art Laboe 2022年10月7日死去。97歳。伝説のDJ。https://cnn.it/3TaWzFK カリフォルニアをベースにラジオ局で活躍。DJ、ラジオ局オウナー、コンピレーションのプロデューサー、ソングライター。「オールディーズ・バット・グッディーズ」という言葉を生み出したとされる。→
→1925年(大正14年)8月7日加州パームスプリングス生まれ。第二次大戦時のネイヴィー時代の1943年からラジオDJとして活動開始。以後西海岸の局を転々とし活躍。1959年、ロックンロールがブレイク後、自身のレーベル、オリジナル・サウンド・レコーズを設立。→
→新人も開発したがオールディーズ物のコンピレーション・アルバムを多数リリース、ヒットした。90年代以降も定期的にラジオ出演。10月6日(死去前日)制作されたものが10月9日に放送された。ロックとR&Bを中心にかけたことで、音楽ジャンルを超越したと言われる→
リスナーの人種も多種多様、年齢層も幅広かったため、ラボーのイヴェントには多数の人が集まった。ロック、R&Bだけでなく、ラティーノ、チカノ系の作品も多数紹介。1972年から「オールディーズ・バット・グッディーズ」の番組を開始した。
 
ジョイス・シムズ Joyce Sims 2022年10月15日までに死去。63歳。ウェッブサイト、ソウルトラックスが報じた。死因死去場所など詳細は不明。1959年8月6日ニューヨーク生まれ。1987年「カム・イントゥ・マイ・ライフ」がR&Bでヒット。つい最近までクラブなどでライヴを続けていた。
 
ベティー・クラッチャー Betty Crutcher 2022年10月20日テネシー州ナッシュヴィルで死去。83歳。1966年からスタックス・レコーズでソングライターとしてスタート。https://bit.ly/3SmgAby  ホーマー・バンクス、レイモンド・ジャクソンと「ウィ・スリー」チームの一員として活躍。→
→ジョニー・テイラーの「フーズ・メイキング・ラヴ」、「サムバディーズ・スリーピング・イン・マイ・ベッド」などヒット多数。ステイプル・シンガーズ、ウィリアム・ベル、シャーリー・ブラウンなどにも提供。→
→1974年スタックス傘下エンタープライズから『ロング・アズ・ユー・ラヴ・ミー』の自身名義のLPを出した。スタックスが倒産後1980年代以降アンティークの仕事をしたり、ナッシュヴィルに移住。ただスタックス関連のイヴェントがあれば参加していた。
スタックスのソングライター、ベティー・クラッチャー死去、ブログに→https://note.com/ebs/n/n3694d7d5828e… #bettycrutcher
 
アンディ・マッケイ Andy McKaie 2022年10月15日死去。76歳。この17年ほどパーキンソン病を患っていた。1986年からMCA/ユニヴァーサルで主としてロック、ブルーズ、ジャズ、カントリーなどのカタログ編纂、多数の再発、コンピレーションなどをリリースしてきた→https://bit.ly/3TSqRgX →
→主としてMCAが持つレーベル、チェス、ABC、デッカなどからユニヴァーサルが持つレーベルの作品を取り扱っていた。BBキング、ボ・ディドリー、ビリー・スチュワート、メンフィス・スリム、エタ・ジェームズ、ビリー・ホリディなど多数、多岐にわたる。→
Andy McKaie 2003年PBSで製作されたマーティン・スコセジーのドキュメンタリー映画『ザ・ブルーズ』(7本シリーズ)のサウンドトラックをプロデュース。グラミー賞6回ノミネート、4回受賞。https://bit.ly/3zbLMU9 (約1時間39分)
 
コンピレーション・マスター、アンディー・マッケイ死去~ブルーズなど再発多数 ブログに紹介→    https://bit.ly/3TLAXAF #andymckaie
 
 
ジェリー・リー・ルイス 2022年10月28日ミシシッピー州デソト郡の自宅で老衰のため死去。87歳。1950年代「ロックンロール」創成期からその誕生発展に寄与したアーティストの1人。1957年「Whole Lotta Shakin' Goin' On」 が大ヒット。→https://on.wsj.com/3W7q65z https://bit.ly/3FskkFu →
ロックン・ロール創成期の大御所、ジェリー・リー・ルイス死去。簡単な評伝など→https://bit.ly/3DGJyij #jerryleelewis
 
ジェラルディン・ハント Geraldine Hunt 2022年10月27日死去。77歳。1980年「Can't Fake The Feeling」がディスコ、ソウルでヒット。現在もカナダ・モントリオール在住と思われる。https://bit.ly/3fgyejB 1945年2月10日ミズリー州セントルイス生まれ。シカゴ育ち。60年代から →
→レコーディングしていたが、1975年カナダ・モントリオールに移住。以後そこを本拠に活動。同地のプロデューサーの下、ダンス系のレコードを出していた。子供が3人おりそのうちの1人はフレディー・ジェームス、またシェリのロザリン・ハントも娘。
 
【11月】
 
ラップ・グループ、ミーゴスの一員テイクオフ
(Kirshnik Khari Ball) が 2022年11月1日テキサス州ヒューストンのボーリング場で銃撃にあい死去。28歳。https://bit.ly/3TVIFrS TMZ→https://bit.ly/3fiFI5K アイズリー最新作にも相棒のクエイヴォとゲスト参加→https://bit.ly/3UcsKoL
 
ジョー・タルシア Joseph Tarsia 2022年11月1日死去。88歳。フィラデルフィア・サウンドを生み出した同地のシグマ・サウンド・スタジオのオウナー、エンジニア。多数のヒットに参加。盟友トム・モウルトンがSNSで明かした→https://bit.ly/3UjCspl 死因など詳細後送 → https://pic.twitter.com/r53bAGJNPa
フィラデルフィア・ソウルの伝説的エンジニア。フィラデルフィア・サウンドについて。ジョーの話もでてきます→https://amba.to/3zGrB0Z ここにフィリー・ストーリー(パート1~6)リンクがあります。1934年9月23日フィラデルフィア生まれ。エンジニア出身、→
→同地のキャメオ/パークウェイでチーフエンジニア、その後1968年8月、自身の「シグマ・サウンド・スタジオ」を設立、稼働開始。同地のプロデューサー、ギャンブル&ハフに気に入られ、多数の作品を録音。ヒットが続出するようになり多くのアーティストが来訪。→
 
ノエル・マッコイ Noel MCoy 2022年11月3日イギリスで死去。62歳。詳細不明→https://bit.ly/3WDBkz4 英ソウル・シーンで活躍、兄弟姉妹とともにマッコイの一員、他にセッション多数。ジェームス・テイラー・クインテットにも。ブルーイのシトラス・サンにも参加→https://bit.ly/3zNY0CO
 
ウィルコ・ジョンソン  Wilko Johnson 2022年11月21日イギリスの自宅で死去。75歳。すい臓がんだった。https://bbc.in/3U6xk7w イギリスのロックシーンで多大な影響を与えたギタリスト。ドクター・フィールグッドのメンバーとしてウィルコ・ジョンソン・バンド名義で多数のアルバム発売。
 
アイリーン・キャラ Irene Cara 2022年11月25日フロリダの自宅で死去。63歳。死因は現時点で不明。https://bit.ly/3ifum3q 映画『フェイム』の主演スター、映画『フラッシュダンス』のテーマ曲「ホワット・ア・フィーリング」歌唱など。アカデミー歌唱受賞。詳細のちほど。→
アイリーン・キャラ Irene Cara (March 18, 1959 – November 25, 2022) ニューヨークタイムズ記事→https://nyti.ms/3XNy1pB ベース奏者クリスチャン・マクブライドは「生まれて初めて書いたファン・レターがアイリーン宛のものだった」と追悼している。映画もまた音楽も影響を与えた→
〇アイリーン・キャラ、63歳で死去~『フェイム』、『フラッシュダンス』のテーマなど グラミー、アカデミー受賞  簡単な評伝などhttps://note.com/ebs/n/n3e3d7d8ef64b… #irenecara
 
クリスティン・マクヴィー Christine McVie フリートウッド・マックのメンバー、2022年11月30日ロンドンの病院で死去。79歳。 https://bbc.in/3VpgRNe 1998年一度グループを脱退したが、2014年復帰していた。1977年の『噂(Rumours)』は翌年グラミー賞・アルバム・オブ・ジ・イヤー受賞。
 
 
【12月】
 
ジム・スチュワート Jim Stewart アメリカ南部メンフィスのスタックス・レコーズ創始者、2022年12月5日、メンフィスで家族に看取られながら静かに死去。92歳。 https://bit.ly/3utoiag スタックス(Stax)のSTは、ジム・スチュワートのST。Axは1957年一緒に始めたエステル・アクストン。→
→スタックスになってからは、当初のロカビリー、ロックンロール、カントリーなどのほかに徐々にソウル、R&B作品を録音するようになり、60年代にはブッカーT、オーティス・レディング、ウィリアム・ベルなど多数のヒットを生み出した。→
→しかし、看板スターだったオーティス・レディングが1967年12月10日飛行機事故で26歳の若さで死去。弱冠勢いを失うが、その後敏腕アル・ベルが副社長になり、1972年『ワッツタックス』のイヴェント、映画などをヒットさせた。1975年一度倒産。→
→その後1977年ファンタジー・レコーズがスタックスの権利を買収、再発また新譜録音などをしている。 https://bit.ly/3VQC5nD スタックスはモータウンと並び、アメリカのソウル、R&Bの歴史の大きな部分に寄与した一大レーベル。
 
ジャニス・ハンター・ゲイ Janis Hunter Gaye 2022年12月3日死去。66歳。マーヴィン・ゲイの2番目の妻。女優/シンガー、ノーナ・ゲイの母親→    https://bit.ly/3BhCKpH マーヴィンが最初の妻アンナと関係が冷めたとき知り合った。アンナはマーヴィンの17歳年上、ジャンは17歳年下。→
→ちょうど、マーヴィンが『レッツ・ゲット・イット・オン』のアルバムを録音している最中で、17歳のジャンに一目惚れした。最初の妻アンナとの離婚劇をアルバムにしたのが『離婚伝説(Here My Dear)』。ジャンは、スリム・ゲイラードの娘。→
→『レッツ・ゲット・イット・オン』作者、エド・タウンゼントが録音スタジオに連れてきた。娘のノーナ・ゲイは1974年9月4日生まれ。父死去のときまだ9歳。マーヴィンの『ライヴ!』(1974年1月4日録音、6月発売)には「ジャン」という曲収録。→
→マーヴィンはジャンへの愛を歌い、これをシングルカットしたがったが、アンナの弟であるベリー・ゴーディー・モータウン創始者が激怒し、それを許さなかった。ノーナはシンガーとして、また女優として映画『マトリックス』2作に登場。
マーヴィン・ゲイの2番目の妻、ジャニス・ゲイ死去に関してのデイヴィッド・リッツの追悼文。LAタイムズ2022年12月11日付け→https://lat.ms/3Yt98j7 #JanisGaye #DavidRitz ジャニスはマーヴィンにとってミューズだった
 
ロニー・ターナー Ronnie Turner ティナ・ターナーの息子、ティナのバンドでベース奏者として活動。2022年12月8日カリフォルニア・サンフェルナンドヴァレーの自宅前で息苦しくなり死去。62歳。https://bit.ly/3UNxOQa 兄のクレイグは4年前59歳で自殺している→
Ronnie Turner 救急車が到着し蘇生を試みたがその場で死去。事件、事故、病死なども含め死因は調査中。ロニーは長くドラッグ禍と闘っておりリハビリも試していた。ティナのバックバンドの他、自身でマヌュファクチャード・ファンクというグループを持っていた。CDはない→
→この記事によると、ロニーはコカイン所持で逮捕歴があるという。父は故アイク・ターナー。ティナはアイクの前妻との息子二人(アイク・ジュニアとマイク)を養子にとっている。ティナからのコメントはまだない。
 
J.J.バーンズ J.J.Barnes 2022年12月10日までにデトロイトで死去。79歳。11月30日に誕生日を迎えたばかりだった。https://bit.ly/3VPvo59 今年10月30日にデトロイトで行ったライヴが「最後になるだろう」と言っていた。https://bit.ly/3VJt7bw 1943年11月30日デトロイト生まれ。→
デトロイト生まれ。同市の「ブラック・ボトム」という地区に育った。1960年代から多くのインディ・レーベルからシングル盤を出していたが、彼もまたモータウンとスタックス、両社に作品を残したシンガー。リック・ティック、ドン・デイヴィスのグルーヴズヴィルなどに録音。→
→1980年代に同郷のR&Bシンガー、エドウィン・スターの勧めでイギリスに行き同地で活躍。ノーザンソウル・シーンの流れに乗り、同地のプロデューサー、イアン・レヴィンのプロデュースでも作品を出した。張りのある声が実に印象的な好シンガー。高血圧など体調は芳しくなかった。
 
DJ、ダンサー、俳優、スティーブン・”トゥイッチ”・ボス Stephen "tWitch" Boss、2022年12月13日死去。40歳。自殺とみられる→https://bbc.in/3hsPwLs 2014年から人気トーク番組「ジ・エレン・デジェネール・ショー」の人気DJ。1982年9月29日アラバマ州モンゴメリー生まれ。
 
訃報。バーサ・バービー=マクニール(ヴェルヴェレッツ)Bertha Barbee-McNeal 2022年12月16日までに死去。詳細不詳。70代か。https://bit.ly/3uVVjfJ デトロイトをベースに1960年代から活躍。モータウンと契約し「ニードル・イン・ア・ヘイスタック」が1964年小ヒット。https://bit.ly/2nxGVYp
 
ディノ・ダネリ Dino Danelli ブルーアイド・ソウル・グループ、ラスカルズのドラマー、2022年12月15日ニューヨーク・マンハッタンのリハビリ施設で死去。ここ数年体調を崩していた。78歳。 https://nyti.ms/3hCCNpp ロック・ドラムの基礎を作ったひとりとされる。→
→ディノはソウル、ドゥーワップ好きでレコードを収集していた。その中からオリンピックスの「グッド・ラヴィン」を見つけ、バンドでカヴァーしようと持ち掛け、カヴァー。大ヒットとなり、以後、ヒットが続いた。https://bit.ly/3FKfUs2
 
トム・ベル Thom Bell 2022年12月22日までに死去。79歳。https://bit.ly/3jd5iuf フィラデルフィアのR&B放送局WDASが速報。音楽コメンテイター、ダイアナ・ウィリアムスも→https://bit.ly/3YHY5Tl 60年代以降フィラデルフィア・サウンドを作り上げた最重要人物の一人。詳細後送→
 
追悼。トム・ベル Thom Bell
「フィラデルフィア・サウンド・ストーリー」(パート1~6)
1)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11077646192.html…
2)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11078770212.html…
3)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11078949761.html…
4)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11079485337.html…
5)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11079886417.html…
6)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11082128132.html…
7)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12224179906.html…
ジャズ・ベース奏者、ソウル・ミュージック愛好家、クリスチャン・マクブライドがトム・ベルがいかに素晴らしいかについて、エッセイを近々発表。https://www.instagram.com/p/Cmhh37AOzSW/ ビッグバンドではなく、オーケストラのアレンジの素晴らしさなどにも言及する模様。発表媒体は明記なし @mcbridesworld https://twitter.com/mcbridesworld/status/1606380714982838287…
 
ウォルター・ウルフマン・ワシントン Walter Wolfman Washington 2022年12月22日ニューオーリンズのホスピスで死去。79歳。誕生日を迎えたばかり。https://bit.ly/3Vh45zy ニューオーリンズをベースに活躍するブルーズ、R&B、ファンク・アーティスト。ギタリスト。https://bit.ly/3GeK6NE
 
サミー・リー・ハッチンズ Sammie Lee Hutchins ザ・マスカレーダーズ The Masqueraders のリードシンガー。2022年12月21日までに死去。死因・死去場所・年齢など詳細は不明。70代とみられる。ソウルトラックスが報じた→https://bit.ly/3jqTm8p マスカレーダーズはテキサス州ダラスで結成→
→サミー・リーは70年代中期に加入した。いくつかローカル・インディでシングルを出すが、1975年、アイザック・ヘイズの「ホット・バタード・ソウル」レコーズと契約、アルバムを出した。だが大ヒットは出ず、皆昼間の仕事を続けた→
→イギリスでちょっと話題になり、ライヴなども行った。2017年テレビの『アメリカズ・ガット・タレント』にエントリー。サム・クックの「チェンジ・イズ・ゴナ・カム」などを歌い喝采を浴びた。https://bit.ly/3WM8wDK このリードがサミー。
Sammie Lee Hutchins https://bit.ly/3PWSpB1 1960年代から活躍していたソウル・ヴォーカル・グループ、ザ・マスカレーダーズのリード・シンガー。1/26/1943 - 12/20/2022, 79歳だった。68年の代表曲→https://bit.ly/3I9amdK だがこのときはサミーは未加入。
 
磯崎新さん。Isozaki Arata 2022年12月28日沖縄那覇市の自宅で死去。老衰。91歳。世界的な建築家。https://bit.ly/3Q3vtzQ 1931年7月23日大分生まれ。丹下健三氏に師事。ニューヨークのトンネルをディスコにした「パレイディアム」も彼。ロスアンジェルス現代美術館など多数。
 
ペレ(エドソン・アランテス・ド・ナシメント)(Edson Arantes do Nascimento)2022年12月29日、サンパウロの病院で死去。82歳。大腸がんを患っていた。ブラジルの世界的サッカー選手。https://bit.ly/3GsnQju 1940年10月23日ブラジル生まれ。FIFAワールドカップ3回優勝。
 
アニタ・ポインター Anita Pointer 2022年12月31日ビヴァリーヒルズの自宅で家族に看取られながら死去。74歳。死因は明らかにされていない。 https://bbc.in/3icS2pg 1970年代から80年代にかけてヒットを出したポインター・シスターズ4姉妹の2番目。「イエス・ウィ・キャン・キャン」等。
死因は癌。ポインター姉妹は上からルース(1946年生)、アニタ(1948~2022)、ボニー(1950~2020)、ジューン(1953~2006)。なんと下から順に亡くなり、現在は長女のルースのみサヴァイヴ。 https://twitter.com/soulsearcher216/status/1609509906750767104…
 
ギャングスタ・ブー Gangsta Boo (Lola Mitchell)2023年1月1日死去。43歳。死因などは不明。ヒップ・ホップ・グループ、スリー・6・マフィアのメンバー。ギャングスタはメンフィス生まれ。大晦日までツイートしていた。https://bit.ly/3Gcafez @GangstaBooQOM
 
訃報 フレッド・ホワイト Fred White 元アース・ウィンド&ファイアーのドラマー。2023年1月2日までに死去〈12月31日か1月1日〉。https://bit.ly/3vwsGpz グループのインスタが報じた。詳細は後送。1955年1月13日シカゴ生まれ。67歳。アース前にはダニー・ハサウェイのライヴ盤でもドラムスを担当。
死去日は各種情報をまとめると12月31日のようだ。死因などまだ不明。詳細後送。最近はダイアナ・ロスのアルバムに曲提供していた。1970年収録とされるダニーの「ゲットー」でのパフォーマンス。当時15歳! →https://bit.ly/3ibBjTt このシュアなドラムス→
1979年ドイツエッセンでのライヴにおけるドラム・ソロ→https://bit.ly/3WEd1QN アースには、1973年頃から加入、84年のグループ活動休止まで在籍。この時期はアースがもっとも輝いていた時代で、ラルフ・ジョンソンとダブル・ドラムス時代を形成した。→
→ドイツ・エッセンのライヴは1979年3月10日、同月末初来日の直前。メンバーソロを披露する「ランニン」の21分超の映像→https://bit.ly/3Z9Frnt 各バンドメンバーがそれぞれもっとも輝くところ。フレッドは14分過ぎから17分くらいまで。このとき24歳。→
フレッドはモーリスの14歳年下の異父弟。1963年頃、モーリス(21歳)はすでにシカゴのチェスで売れっ子ドラマーになっていて、自立し自身の綺麗なアパートに住んでいた。フレッドが8歳頃、そのアパートに来て部屋のドラムセットを見るとすぐにそれで遊びだした→
→フレッドが母の元に帰ると、部屋中のものを叩くようになっていた。モーリスのドラムスにすっかり魅了された。そこでモーリスは弟フレッドを知り合いのドラム・レッスンのところに連れていき、ドラムスを教えた。以後、彼は「チャイルド・プロディジー」に。→
→こうして10代の頃からフレッドはシカゴ界隈でドラマーとしてちょっとした評判を得るようになり、同地のダニー・ハサウェイなどからも声がかかり、ライヴをやるようになった。それがダニーの『ライヴ』盤でも聴かれる。
 
 
 
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