「ソング・オブ・ジ・イヤー」は別に「最優秀楽曲」ではない
「ソング・オブ・ジ・イヤー」は別に「最優秀楽曲」ではない
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「ソング・オブ・ジ・イヤー」は「最優秀楽曲」ではない
【Song Of The Year is not Best Song】
呼称。
昨日のブログでは今年のグラミーの「ソング・オブ・ジ・イヤー」を受賞したボニー・レイットの曲について紹介した。
ところでこの「ソング・オブ・ジ・イヤー」、日本ではしばしば「最優秀楽曲賞」などと呼ばれる。カタカナで書くと12文字、上記の漢字表記だと6文字なので、紙やテレビの字幕媒体などで表記するときに短いほうがいいのはわかる。だがこれには昔からずっと違和感がある。別に今年の最優秀楽曲ではないのだ。しいていえば、「この年を(代表するような)曲」ということだ。
アルバムも、レコードも同様だ。「その年のアルバム」「その年のレコード」だ。
それと、最近、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」と言ったり、書いたりすることも多くなった。Theは普通はザだが、母音の前に来るときはジになると、昔教わった。いつから「ザ」が定着してしまったのだろう。なぜ? 「もう、ザで統一してしまおう」とか談合で決まったのだろうか。
ただ日本語でどういえばいいのかいいアイデアがない。年間代表アルバム、年間代表ソング、年間代表レコード、というのも、ちょっと間が抜けてるなあ…
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