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4人家族で世界一周中の雲野家の長男仁くん(10歳)が2024年3月27日アポロ・シアター、アマチュア・ナイトに出場へ~その資金調達クラウドファンディング開始

4人家族で世界一周中の雲野家の長男仁くん(10歳)が2024年3月27日アポロ・シアター、アマチュア・ナイトに出場へ~その資金調達クラウドファンディング開始
 
【Jin Kumono (10) Will Hit Apollo Theater’s Amateur Night On March 27, 2024】
 
超応援報。 
 
2019年6月から家族4人キャンピングカーで世界一周を続けている雲野家の長男仁くん(10歳)がしばらく前からマイケル・ジャクソンに魅せられ、なんとこんど黒人音楽の殿堂「アポロ・シアターのアマチュア・ナイト・キッズ部門」に2024年3月27日出演が決定した。雲野家は当初2024年6月帰国予定だったので、ニューヨーク行きは予想外の展開で、そのための資金集めを1月26日から約35日の予定でクラウドファンディングを開始した。目標は100万円で各種リターン(返礼品)が用意されている。クラウドファンディング締切は日本時間2024年2月29日23時59分まで。万一、100万円までの目標に達しなくても、その時点までで集まった金額がファンドされる。
 
100万の使途詳細は下記ページにあるが、2人分のニューヨークへの渡航費と滞在費が各40万、これに当地でダンス・レッスンを受ける費用として20万を見込んでいる。
 
クラウドファンディング・ページ

 
日本時間2024年1月27日午後10時現在、33人から262000円を集めている。残りは33日。このままいけば、目標達成しそうで、うまくいけば一家4人でニューヨークに行けるようになるかもしれない。
 
仁くんがマイケルと踊りを知ったのは2022年9月、一家がケニアを訪れたときのこと。そこで現地の子供たちにマイケルのダンスなどを教えていた、なんと日本人田中こうすけさんからだった。田中さんは世界の孤児院や戦火のウクライナなどに行き、ダンスを通じて子供たちに元気、夢、希望などを届ける活動を長年しているという。ケニアのスラム外の学校でも同じ目的で来ていて、雲野家とタイミングが合い出会った。(この田中さんの活動もすばらしい。いずれ取材して改めて紹介したい)
 
田中さんは、インスタ、ティック・トックなどで10万人を超えるSNSインフルエンサー。
 
インスタ

 
TikTok

 
田中さんを通じてマイケルの魅力に触れた仁くんは急速に踊りに目覚め、それ以来ユーチューブなどでマイケル・ダンスを研究、日々練習するようになった。その上達ぶりは両親も驚くほど。マイケルを知って、現時点でまだ1年半といったところだ。
 
以来、あちこちで踊りを披露するようになり、そして、2023年11月にニューヨークでマイケル・ジャクソンのミュージカルをやっているということを聞き、これを見にニューヨークにやってきた。
 
夢をかたちに〜9歳の壮大な挑戦〜
2023/11/22

 
ダンスを始めてから、ニューヨークの「ジャパン・フェス」「タイムズ・スクエアでの路上パフォーマンス」(チップがたくさん!)などのダンス映像がある。
 
そしてそのとき、アポロのアマチュア・ナイトに応募し、その返事がしばらく前にやってきた。それがこれ。
 
2024年3月27日、アマチュア・ナイト・パフォーマンス・デート・フォー・チャイルドスターというメッセージが届いた。
 
 


 
 
ただ、雲野一家は当初から2019年6月の出発から約5年をひとつのメドにしていたので、2024年5月下旬か6月に日本への帰国を決めていた。そこにふってわいたようなニューヨーク・アポロからの招待ということで、その予算はさすがに予定していなかった。ニューヨークはなにより今、物価も高いので、一家4人で行くことは断念し、母と仁くんだけで行くことに。その費用をクラウドファンディングで募ることになった。
 
人生初ステージ@ジョージア
2023/04/22

 
 
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雲野さんには、4年ほど前に大西つねきさん
の『ツネキズ・バー』で知り合い話を聞いた。そのときの話をまとめたもの。
 
雲野一家の世界一周への歩みなど→

 

 
この中の「時間・健康・お金」のバランスという話はとても輝いている。
 
地球が遊び場~世界一周親子旅~The Earth Is Our Playground
(雲野家のユーチューブ・チャンネル)

(ここにこれまで訪れた40か国以上の動画が収録されています)
 
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■マイケル・ジャクソンのミュージカルについて
 
マイケル・ジャクソン・プロジェクト再開へ~『ワン』と新ミュージカル『MJ:ザ・ミュージカル』
2021年8月5日

 
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■アポロ・シアターの「アマチュア・ナイト」について
 
ニューヨーク・アポロ・シアターの「アマチュア・ナイト」とは、ブラック・エンタテインメントの殿堂、ニューヨーク・ハーレム125丁目にあるアポロ劇場の毎週水曜夜に行われる1934年頃から始まっている名物長寿企画。さまざまなエンタテインメントを見せて、観客の拍手で順位を決める。歌、ダンス、スタンダップ・コメディ、マジックなどありとあらゆる出し物が出される。
 
まず毎週行われるコンテストの1~3位が月一回行われるマンスリー大会(ショー・オフ)に出演。ここで3か月間の上位入賞者が3か月に一度の「トップ・ドッグ」に進み、トップ・ドッグ上位入賞者が年間大会である「スーパー・トップ・ドッグ」に出る。「スーパー・トップ・ドッグ」の優勝者には現在は賞金2万ドル(約300万円=1ドル150円換算)とテレビ出演が提供される。これまでにも多くの日本人が優勝、入賞してきた。
 
ただ、今回の雲野仁くんは、アマチュア・ナイト・キッズ部門だという。このキッズ部門の運営詳細はちょっと不明だが、優勝賞金は5千ドルだそうだ。大まかな流れは大人のものと同じものとみられる。
 
■過去アマチュア・ナイト日本人優勝者
 
 
高橋あず美さん、アポロ劇場年間大会スーパー・トップ・ドッグで優勝
2019年11月30日(土)

 
ダンス・ユニット、ナンバーズ、アポロ・シアター・アマチュア・ナイト年間大会で優勝
2013年11月30日(土)

 
このほかにエビネケンイチさんなどもいる。
 
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アポロのアマチュア・ナイト新シーズンは2024年2月21日(水)から始まる。世界一厳しいオーディエンスから、「Be Good or Be Gone」(良いか去るか)と言われるチャレンジを受ける。
 
夫婦で語るNY生活振り返りと今後の旅ルート LIVE!
2023/12/01

 
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毎回思うことは、子供の才能は無限大ということ、そして、何でも覚え、すぐ吸収する。なにより、マイケル・ジャクソンが亡くなったのが2009年6月25日で、今年は没後15年。マイケル死後に生まれた10歳の子が映像や、その他のダンサーを見て、そこを目指すというのだから、マイケルってほんとうに何者だ、ということを感じないわけにいかない。マイケルのもつ底知れぬ普遍的なパワーに改めてひれ伏す。
 
仁くんの健闘を祈る。
 
 
ENT>JOURNEY>Kumono family
MICHAEL JACKSON>Apollo>Amateur Night

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