2024年9月3日 火曜：言葉ではうまく説明もできないし何の根拠もなさそうな感覚

景色がまた少し変わってきた。

昨夜遅くなったので、娘はすごく眠そうで、お風呂に入れずにそのまま寝かせる。その後、保育園の準備で作るものの布をカットしておいた。私もお風呂には入らず、そのまま眠る。

朝起きてから一緒にお風呂。

9月になって、仕事がスーッと落ち着いて、保育園の準備をする時間がはじまった。うまくできてる。色々と必要なものがあり、そう言うのを探しに、という名目で出かける。

まず最初に保育園の引き落とし用に新しく銀行口座を作る必要があって、近くの窓口へ。手続きがとても簡単で、記入もタブレットがメインで楽ちんだった。担当してくれた若い女性もテキパキとしてくださって、娘が暇そうになったらお絵描き帳まで出してくれたりした。

車を走らせながら、ショッピングモールをうろうろしながら、自分を世界とすり合わせ、そこで感じる感覚を見つけては言葉にしたり、よく感じたりして過ごした。

よく、特に誰かと話をするときに、自分が自分の席を立って相手の方へ行ってしまうことがあるな、という感覚があって、それって実際に私が私の感覚のところの重心を離れて、相手の方へ行っちゃってたんだなって。話す言葉が、なんだか私自身から離れてしまってるような、そう感じることが多かった。どうしたら自分に座ったまま話せるんだろうってずっと疑問だった。

楽し気げだからいいだろうーって思うかもだけど
真ん中からズレちゃう事には変わりないから
そうすると　頭を使おうとしやすくなるから
やっぱり気がついたら真ん中に戻って
そこから改めて　楽し気　を眺めると
また違った角度から覗き込む事が出来る

真ん中に戻った状態で眺める方が
わたし　というものの動きを感じやすいし
フラットに眺める事が出来る

https://note.com/kitoma/n/nce5c4b71eddc?sub_rt=share_pw

ちょうど友人がnoteに書いていた文章を読んで、そっか、ってなんだか。うまくいかないような時の反応でもそうだけど、楽しい時も変わらず同じなんだな。

自分が動く時、自分の内側のあるポイントのようなものがあって（ハートみたいなことなんだろうな）、そこを感じた状態で動く時と、そこがなく、ただ先の部分だけ動く時があるのが感じられるようになってきた。今まではただ先の部分で動く感覚は当たり前のことで何にも気にならなかったのに。頭だけで動くようなことを、ちゃんと考えて動いているんだと思ってた。でも、それだと、はじまりの私自身がいなかったんだな。

それでなんか、話してても自分自身の感覚が上滑りするような感じがしたり、なんか相手に覆い被さるような感覚があったりしたんだけど、実際そうだったんだろう。ハートがいないから、なんか空虚さがあったり、相手をその代わりにしようとしたりしてたんだろうな。

何かをしてる時、ついそのしてることのストーリーの方ばかり夢中になっちゃってすぐ忘れるんだけど、ちょびっと1秒でも頭から感覚の方へ切り替えるだけで、今自分がどう感じてるか分かる。それが、"真ん中に戻った状態で眺める"、なんだろうな。そうすると一旦ストーリーから抜け出せて、自分が今どう感じてるのかがよくわかる。大丈夫そうならまた進んで、また感じて。練習していくうちに、もっとハートを感じた状態のままで動いていけるのかもしれない。

ほんと、瞑想状態で生きる、というような感じなんだな。スプーンに入れた油をこぼさないように注意しながら、周りにある美しいものにも気づいていく、というやつなのかな。

そして、今までは行動の方が大事だと思ってたけど、それよりもハートがどんな状態なのかの方が大事で、やることは本当に別になんでもいいのかも。でも、実際何でもいいのかもしれないけど、そのときのハートが喜ぶ、というか、ハートから何もかもにOKが出るわけじゃなくて、これなら大丈夫ってのがあって、それがある意味動く指針みたいなものになるのかもなあ。

何だかそんなことを感じたりしながら1日過ごしてた。もちろん忘れて頭で動いちゃう時もたくさんあるし、ハートで感じたことに対してどうしたらいいのかよくわからないこともあるけど。

買い出しを終え（といっても目当てのものはほとんどなかった）、車に戻ると娘が眠ったので、そのままasakoさんの本を少し読んで、自分のやろうと思ってることを少し書き出したりしてた。メモ帳に手書きで書き出していきたいなと思うんだけど、まだ今の暮らしの中でそれがしづらいので、10月になったらって思ってたけど、todoistにとりあえずつけてみはじめた。今できない、と思う時、理想の形はできなかったとしても、その抽象度を上げたら、今できる形もいつもきっとあるんだろうな。

準備運動、と思って動くと、案外動けるなってのは、筋トレを始めて感じたこと。"筋トレをやろう"と思ってた時はできなかった。今は、ランニングに向けてやってる。今はランニングができないから腹筋をしよう！と思ったら続いてる。私が動ける時っていつもそう言う感じだったっけ。本番、と思うと妙な理想が高くなりすぎてそのプレッシャーに負けちゃうんだけど、練習練習って感じで、目指す先の間のことだと思ってやるとできるんだ。

娘が起きたので、おばあちゃんのところへ遊びにいき、叔母さんの店のあるスーパーで買い出ししてると夕飯に誘ってもらったので（一度おばあちゃんからの誘いは断ってたんだけど）、またおばあちゃんのところへ戻りトンカツを食べさせてもらって帰ってきた。「なんだいらないって言ってたでしょうよ」と言ってた。気が変わりました。

娘を寝かしつけたら、保育園用の縫い物をしよう、とその時間を楽しみにしてたのに、何だか眠くてすっかり眠ってしまった。0時前に目が覚めて、今日は寝てしまおうかと思ったけどとりあえず出来上がってた洗濯物だけ干して、とやってるうち目が覚めてきたので縫い物までしてしまった。

とてもかわいくできた。布選びの時、私の考えではすごく迷っていたんだけど、感覚はすごく早くに布を決めてたので、それにのったらばっちり望んでたようなものが出来上がった。具体的なイメージはできてなかったけど（できてたら布選びにも迷うまい）、こんな感じって気配があって、それ通りのものができた気がする。

言語で捉えられるような形になってると、それは仕上がった完成品って感じで間違いないものに感じちゃうんだけど、言葉ではうまく説明もできないし何の根拠もなさそうな感覚の方が、私自身の願ってる部分にぴったりのものを提供してくれる。

でも、考えてみたら当たり前なのかもしれない。これだ！！ってのは感覚的なものなんだから、感覚の意見を聞く方が、それにフィットしたものを見つけられるのかもしれない。言葉は、過去の中から探してくるだけだから。