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2024年2月18日 日曜:「大丈夫なのか心配になる」んじゃなく「心配だって大丈夫」ということで。

朝は娘より早く起きた。

昨夜は夢の方に呼ばれてる気がして、早めに寝たら、夢の中では会議が開かれていて、私は少し遅刻してたようで、すでに決まった内容を教えてもらって確認してた。

そこに行くまでに大きな道路を抜けてきたんだけど、さまざまな人が混沌に飲まれ闘争の気配がある中を抜けてきた。大都会の大通りのような場所で車や人がごった返していた。そこは私には無関係だとしっかりわかり、そういう態度で抜けてきた。人や物の間をすり抜けるように。私には関係ない、と思って抜けていくと、不思議と誰かとぶつかることもなかった。

みんな大きな声をあげたり、あちらこちらへ走り回り、それぞれ自分が正しいと証明しようと闘っていた。でもそこにはいろんな形の暴力があり、みんな興奮していた。みんながしていることに、何の意味があるのかなど、私は考えることすらせず通り過ぎた。飲まれる必要がないことを知っていたから。ただただ、そこを通り抜けていくだけだった。騒がしいはずなのに、静かに感じるみたい。

待ち合わせていた友人たちはみんなバラバラだけど、でもその喧騒を抜けてこられる人たちだった。ここは落ち着くね、と仲間たちの輪に入っていく。人混みを抜けてしまえば喧騒はそれで終わりだった。

そんな夢を見て起きて、娘が乳を欲しかったので与え、そのまますっと眠ったので私だけ起きた。夜が寒くなくて、乳をやるのも楽だし、娘も寝付きやすい気がする。私はまだ本調子じゃないんだけどその気だるさがなんとなくゆったりしたペースを先導してくれる。

朝のうち手放そうと思ってた本を写真に撮りメルカリに出品していった。やってて、すごく嫌になった。メルカリは出すのがいつもすごく嫌なんだよな。アニメをかけて、おやつを食べてどうにかやり切る。本はまだ楽だけど、物は面倒なんだ、とても。いくつかやって、もうダメだと思ったらもうやめてしまおう。それでも本はすぐに2つ売れた。靴下を編む本がふたつ。冬のお楽しみだね。

娘が起きてきて朝を始める。今日はMacの実機を見にイオンに行こうと思って、まだ時間もあるし、娘もつまんなそうにしてたので庭木の剪定に誘った。

少しのつもりだったのに、私が夢中になってしまい、最初は楽しそうだった娘も、そのうち玄関先に腰掛けてつまんなそうにしてた。ちょっとした段差に腰掛けて、足をぶらぶらさせて、少しふてくされたような顔をして、それはそれはつまんなそうな形を纏って座っていてかわいかった。

前もずいぶん切った気がするけど、今回はまた予定の3倍くらい切って、ずいぶんとスッキリして気持ちがよかった。散髪という感じがする。そして、光が通るようになるから、すごくきれい。あんまりうまくできなかったけど、楽しかったなぁと思ってたけど、出かけて戻って見たら、なかなかいいような気がした。この家に最初にあった時と比べたら全然違う。込み入って枯れたまま埋もれて塊になってた枝はみんな取り払われ、スッキリ、のびのびとしてる。こんなふうなら私もイヌツゲを好きになれる。刈り込まれたような姿よりずっと気持ちよくて。

ゴミをまとめて、ようやく出かける。

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