2024年7月7日 日曜：そこにあるものの意味がやわらかくなる

特になんてことなく、日々は過ぎてゆく。それがいい感じがする。どう"いい"のか分からないけど。"好い"とも、"快い"とも少し違う感じがする。でも満足しているような感じ。おなかいっぱいおいしいもの食べた〜！っていうより、普段のごはんをそれなりに満足して食べたような感じ。そういうのが長く続くのかもしれない。

その日その日はそれなりに何かを感じたり思ったりしていて、私自身のいろんなこと、小さな"問題"のようなものに気づいて少し意識したり考えたり感じたりしてる。でも、数日過ぎてみて、改めてこの日何があったかな、と考える時に、その時考えていたようなことはすっかり忘れてる。

それはいいように思う。覚えていないこと、は、今はもうそれは"問題"じゃない。あの時感じた重さや違和感を、その時少し立ち止まって注視していて、でも、そんなには見ないんだ。そんな暇がないだけかもしれない。そんなにひとつのことをずーっと見てられる状況じゃないもんな。バランスが次々と変わっていく波の上で、倒れず進んでいるだけで精一杯。で、それでよく、それがいい、というような感じがする。今は娘の波に揺らされてそうせざるを得ない状況になってる気もするけど、それで練習になってるのかもしれないな。