2024年2月21日 水曜：洞穴の中で、外の変化が落ち着くのを待つような感じかもしれない

早く起きてきて、ソファでゆっくりしてるのがとても楽しい。まだ街にも朝が来る前の、ほの明るい時間。

あのちゃんが来てくれて、ふしぎなところに座ってたので、何だろな、と思ったらストーブの前にいるみたいだったので、クッションを置いたら座ってくれた。

私は猫たちとたくさん遊んだりしないけど、こんなふうに、別の生き物と言葉を使わず、心を何となく通わせながら、彼らが何を思ってるのかなんかに触れながら暮らしていられるのは幸せだなぁとなった。それぞれの距離感で、時折関わりながら、想いあいながらいられているようで。

天気が崩れて雨が降って静か。寒さが少しあっても、もう冬とは違う。洗濯物を干しながら、片付けがじわじわ進んできてるのを感じた。不用品を手放すのが面倒に思っててなかなか進まなかったのに、こないだ急にはじまって(何でだろ)、いやいやながらもメルカリに出品しつついると、きちんと売れていってくれて、大物も動いてくれたのでちゃんと片付いてきてる感じがしてうれしい。

別に嫌でもいいんだな。なんというか、多分もう、私自身から始まることで本当に嫌なことはやらない気がする。多少嫌に感じるようなことも、なんというか、別にそんなに嫌じゃないような気がする。面倒なだけで。それも、少し気持ちの置き所を変えたら、面倒なことも、楽しいような気がする。雰囲気のある邦画を観てるような気持ちというか。こんなのも悪くないな、と思うような感じがする。