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2024年9月3日 火曜:自分を知る

母からさつまいもを用意できたと連絡をもらい、数日後に新潟に行くことに気がついた。なんだか永遠に先のような気がしてたけど、ちゃんと日々は進んでいて、もうすぐそこだった。さつまいもは新潟友人へのお土産。

取りに行く連絡をして、用意して出かける。そのまま母宅でお昼も食べさせてもらった。帰りにセリアのあるスーパーでうろうろうろうろしているとずいぶんと時間が経ってた。保育園用によさそうなもの、とセリアの中を探し回って色々みていると、これからどんどん彼女の必要なものを一緒に選んで買ったりする機会があるんだな、と思って、なんだかすごく楽しみになる。

なんだかすごいなあ、と。当たり前のように一緒にいることを信頼して過ごしていて。彼女の成長に合わせていろんな必要なものを用意できることを楽しみにしていて。そういう相手と今過ごせているのはすごいなぁ。

家に戻る頃彼女は眠りについたので、戻ってから布団に寝かせ、縫い物の続き。ようやく1人の時間を楽しめる。そこでやることはまた、彼女のためのものをつくること。でもそれは私自身の楽しみと合わさってる。私は私の生活を結構勝手に楽しんでいて、でも、それでも彼女とも楽しく暮らせてる。

9月から自分の境界線を意識できるようになってきた気がする。彼女といてもそれをよく感じる。同じように彼女がわんわんと泣いて、やりたいことを訴えてきても、あんまり揺らされなくなった。前は揺らされないように、自分を守ろうとして、影響されすぎないよう、無視する、というか心を殺すような感じになることがあったけど、今は心を殺さなくても平気になった。だからと言って彼女のご機嫌取りをするでもなく。何が変わったのかよく分かんないけど、でも、自分の居心地が違う。落ち着いていられてる。

そして、相手に無駄に揺らされないでられると、自分にゆとりがあるから、ちゃんと相手に対応できる気がする。そうだよね、いやだったんだよね、という対応の仕方は然程変わらないけど、そうしなきゃいけないんだ、みたいな気負いがない。もっと軽い感じになった。

セラピストさんが最後の話の時に見せてくれた人とのやりとりの感じが残ってるんだと思う。あ、それでいいんだ、って。

なんかもっと真面目に、真剣にやらなきゃいけないんだと思ってた。でも、きっとそうじゃなかったんだな。

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