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2023年12月28日 木曜:段々とどういうものだったか分からなくなってくのかもしれないな

朝から餅つきに駆り出された日。毎年の恒例になってきていてとても楽しい。餅つき自体も楽しいけど、それより恒例行事というのができ始めてるのが楽しい。

朝起きて、プラごみの日だと気づいて最近整え始めたゴミ出しの成果を遊ぶ。今までと全然違うゴミの気配がうれしい。ぐちゃぐちゃになってたゴミみたいなのが、回収される資源になったようで。ウキウキとゴミ出しに出たら外はすっかり冬の朝で、またそれもなんだか気持ちよかった。

娘の寝てるうち仕事の入稿を済ませ、起きてきて支度をして叔母さんちへ。10時から餅つき予定で丁度くらいに着く。1升の餅が作れるマシーンで計8回回す予定。去年より2回減った。一昨年くらいから餅つきはいとこのお姉ちゃんと私の二人作業になり、毎年お呼びがかかる。私が参加する前はおばあちゃんといとこでやってたんだろうな。もうおばあちゃんも90歳だから私にバトンタッチとなってよかったかも。

35分蒸して、タイマーが鳴ると、いとこが餅をつく作業をして(機械がやってくれるサポート)いい感じになったら私が餅を取り出し、袋に入れ、いとこがのす。その間に私が餅つきマシーンの水抜きをしたり、次の米と水を入れて蒸し始める。前回よりいいタッグになってきた。

今回も謎の失敗があったけど、誰もシリアスにはならず、あははは、という感じで過ぎていくのがいつも可笑しい。途中つきたてもちでお昼を食べたりしつつ夕方まで続く。

こうして同じようなことをしてると、私自身のなんとなくの変化を感じられる。自分の流れがよくなってくると、変な強張りみたいのがなく、ただしずしず流れてく心地がある。それが何になるとか、どうとか、そんなの特に何もなく、ただなんてことなく流れていることの大事さというか、それでよかったんだな、と、なんだかそんなふうに感じる。

何となく疲れて、帰りにレバニラが食べたくなったけどスーパーに売ってなく、家に戻って解凍しておいた牛肉で牛丼をつくることにした。材料を切って電鍋に入れて、醤油麹と醤油、味醂を入れて放っておくだけ。

帰りに父から連絡があり、お餅と苺を持ってきてくれる。父の実家でも餅つきだったらしい。

牛丼はとても美味しかった。牛丼屋さんのみたいに強い味じゃなくて、地味な味でおいしかった。それに多分いただいた牛肉がいいやつなんだと思う。

くたくたでよく眠った。久しぶりに何だかたくさん夢を見た。日中も今日は珍しくとても眠たかったんだよな。自分がバージョンアップされてくような何だか不思議な眠気だった。夢をしっかり見る時もなんだか変化が促されるような気がしてる。冬至を超え、何か大きく変化するような出来事があるわけじゃない気もするのに、しっかりと、着実に変化の波に押されていってる。線路が切り替わるというか、もう決して戻ることはない流れを感じる。そして、自分が以前そうだった感覚からも少しずつ離れていってる感じがする。段々とどういうものだったか分からなくなってくのかもしれないな。

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