千年の聲 〜古典・新作聲明コンサート〜
日本古来の仏教音楽《聲明》。その二大潮流を成す真言宗と天台宗の僧侶総勢30名が、宗派を超えて織りなす神秘の響きにコンサートホール全体が包まれます。
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〜 Ebony and Ivory からのオススメPOINT!〜
聲明(しょうみょう、「声明」とも)は、奈良時代に端を発する日本古来の仏教音楽。日本のグレゴリオ聖歌とも言われ、その芸術性が世界から高く評価されています。近年では、日本を代表する世界的な作曲家たちが、新作の聲明曲を数多く作曲しています。ところが意外なことに、聲明は日本人にはあまり知られていません。このコンサートでは、普段なかなか見る(聴く)ことの出来ない密教の奥深い世界を知るとともに、コンサートホールを満たすお坊様たちの「声」の力に全身を委ねることで、聲明の「音楽としての魅力」を再発見できます!
◆ジャンル:伝統芸能
◆取扱種別:制作協力
◆公演時期:通年(要相談)
◆出演者:
声明の会・千年の聲
〜 七聲会〈天台聲明〉、迦陵頻伽聲明研究会〈真言聲明〉〜
◆出演形態:単独公演
◆オプション:事前講座、ワークショップ
<プログラム例>
●古典聲明(主な作品)
・天台聲明
「法華懺法」「常行三昧」「光明供錫杖」「胎蔵界曼荼羅供」「二十五三昧式」等
・真言聲明
「大般若転読会」「仏名会」「弘法大師御影供」「金剛界三昧」「四座講式」等
●現代聲明(主な作品)
・石井眞木:〈蛙の聲明〉-草野心平の詩による
・吉川和夫:〈論義ビヂテリアン大祭〉-宮沢賢治原作
・鳥養 潮:〈阿吽の音〉〈存亡の秋〉
・武智由香:〈西行マンダラ〉-深き山に澄みける月を
・藤枝 守 ~ ジョン・ケージ:『砂のマンダラ〈夜の歌―龍安寺〉』
・宮内康乃:〈海霧讃歎・海霧廻向〉『花びらは散っても花は散らない』
・寺嶋陸也:〈無一物の生〉-良寛によせて-
・桑原ゆう:〈風の歌・夜の歌〉『螺旋曼荼羅海会』
・桑原ゆう:〈月の光言〉-明恵上人集より-
<公演料の目安> B〜C ※公演内容によって変動します。
(A:100万円未満 B:300万円未満 C:500万円未満 D:500万円以上)
ご依頼の内容に応じて個別にお見積りいたします。下記までお気軽にお問い合わせください。
<出演者プロフィール>
声明の会・千年の聲
(構成・演出:田村博巳、制作:NPО法人魁文舎)
1200年の伝統を誇る日本の音楽の貴重な財産である「聲明」。その伝統の継承と発展を目的に、1997 年、日本の聲明の二大潮流を成す真言宗・天台宗の指導者が宗派を越え「聲明四人の会」を結成。後、名称を「声明の会・千年の聲」と改める。98 年から2016 年まで東京・青山のスパイラルで毎年定期公演を開催し、古典作品の紹介と優れた作曲家に委嘱する新作聲明を多数発表する。2014年には9.11テロ鎮魂の曲、鳥養潮作曲《存亡の秋》を、ニューヨークを始めとするアメリカ3都市で巡演し大きな感動を呼んだ。聲明のもつ伝統の深さと現代への可能性を追求し今日に至る。CDリリースに『阿吽の音』、『存亡の秋』(鳥養潮作曲/(財)ビクター伝統文化振興財団)、DVDに『月の光言』(桑原ゆう作曲/NPО法人魁文舎)がある。
【出演のご依頼、資料のご請求】
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【お問い合わせ】
エボニーアンドアイボリー合同会社(担当:宇山)
hello@ebonyandivory.jp
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