ChatGPT薬剤師!①
一々薬局のカウンターで薬剤師と話すのが面倒くさいそこのあなた!
ChatGPTに服薬指導してもらいましょう!
というひねりのない企画です
薬局でお薬を渡すまでの行程はざっくりいうと
①処方箋の受付(一緒に保険証を出したりするやつ)
②処方箋の内容をレセコンに打ち込む
③出ている薬の用法用量等に問題がないかチェック
④投薬、服薬指導
(カウンターで今日はどうされましたか?とか聴かれるやつ)
という流れになります
①、②あたりはAIの出てくる必要もないくらいなので
今後AIが頑張る範囲は③、④の部分ですね
特に今回は④について試していきます
まず、そもそも投薬服薬指導とは何ぞや、という方々のために
(情報の提供及び指導)第二十五条の二 薬剤師は、調剤した薬剤の適正な使用のため、販売又は授与の目的で調剤したときは、患者又は現にその看護に当たつている者に対し、必要な情報を提供し、及び必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければならない。
2 薬剤師は、前項に定める場合のほか、調剤した薬剤の適正な使用のため必要があると認める場合には、患者の当該薬剤の使用の状況を継続的かつ的確に把握するとともに、患者又は現にその看護に当たつている者に対し、必要な情報を提供し、及び必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければならない。
上記は薬剤師法の1部、服薬指導に関する条文です
薬剤師が薬について説明するのは仕事だからって言うよりも、法律に定められているからってわけですね
つまり、ただ薬を渡して終わりって薬剤師はそもそもアウトな存在というわけです
それでは服薬指導はどんなことを行うのか
①薬の説明
効能、飲みかた、保管方法、副作用、相互作用などの説明をします
②アドヒアランスの確認
継続して薬を服用してもらっている患者さんに、ちゃんと薬を飲めている か吸入薬なんかであれば、デバイスの使い方を間違えていないか確認する作業です
③アセスメント
薬学的な知見から客観的に調査や評価をします
慢性的にビタミン剤が出ているが、本当に必要なものなのか、といった部分がここに当たります
④不安点・疑問点の聴取
薬が残っているから調整したいなどの話を聴いて、医師にフィードバックを行ったりします
だいたい①~④のことを行っています
では実際の処方箋内容をもとに、ChatGPTで服薬指導してもらいましょう
今回は長くなりましたのでここまで
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