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只見線全線運転再開

まずは半年ほどnoteの更新を放置してしまい、申し訳ありません。
また徐々に書いていきたいと思いますので、よろしくお付き合いください。

只見線 会津川口駅

2011年7月に起きた福島・新潟豪雨により、只見線会津川口駅~只見駅間にある只見川の橋梁がいくつも落下、損傷を負い長年にわたり不通となっていました。一日三往復の区間なので廃線も覚悟しましたが、上下分離方式により運行再開が決定。落下した橋梁を新たに作り直して、再び只見線は鉄道としての使命を与えてくれました。

只見線 只見駅

只見線を撮り続けて20年ほど経つ私にとって、待ち望んでいた全線運転再開した10月1日。いきなり会津若松発小出行き一番列車がよりによって途中で車両故障を起こしてしまい、終日大幅な遅れが生じてしまいましたが、沿線の人々は「11年も運転再開を待ったんだ。二時間ぐらいどってことないよ(笑)」と寛容な言葉でやって来る列車を待ち続けました。

只見線 会津蒲生~只見

何時に来るか分からない、DE10+旧型客車の記念列車を叶津橋梁にて。駐車スペースを早めに確保する意味合いから往路はここだけ。青空の下に記念列車の編成が映えます。

只見線 会津川口~本名

お祭り騒ぎだった土日が終わり、日常生活の月曜日一番列車の光景。本来再開通初日の一番列車となった国鉄色風ラッピング車両が単行運転。新たな只見線の光景となりました。

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