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長崎本線最後の春

「長崎本線最後の春」とタイトルを書きましたが、全線が無くなるわけではありません。しかし西九州新幹線開業に伴い並行在来線となる区間にとって、そしてそこを走る長崎本線特急「かもめ」にとって最後の春となります。今回佐賀在住の鉄道写真仲間にエスコートしていただき、二日間にわたり桜咲く長崎本線の情景を撮ってきました。

長崎本線 肥前飯田~多良にて

多良駅で友人と合流、早速やって来る特急列車を忙しなく撮りました。大抵の特急列車は多良駅で交換するので効率良く撮れるのですが、逆に移動時間が無くてポジショニングも考えて撮らないといけません。

長崎本線 肥前飯田駅にて

前日も訪問した肥前飯田駅の桜並木。まだ太陽が高い時間帯だったので線路手前の桜にも日が当たっていました。それにしても「白いかもめ」(885系)と「黒いかもめ」(787系)で車両の存在感が違いすぎて撮り方に苦労しますね。

長崎本線 神埼~伊賀屋にて

全検明けピカピカの元関門専用機関車EF81がやって来るというので並行在来線区間から抜け出して、佐賀界隈へ。撮るのはもちろん、見るのも初めて。少し桜が散り際だったので、望遠レンズで桜並木を圧縮して高速シャッターで捉えました。


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