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神は財布もとい細部に宿る

『神は細部に宿る』
フランク・ザッパもとい
トニカク・オオザッパの
テキトーマンであるおいどんだが
このコトバが意外とスキだ。
瞬間的な人間感覚の鋭さを
言及しているとも思ふ。
建築家のミース・ファン・デル・ローエが
このコトバを広めたらしい。
その意味はスバラシイものやスゴいものは
細部までこだわりが行き届いている
そんな感じだと思ふ。
アートだけでなく
ヒシネスでもこの考えは展開される。
わかりやすい例で言えば
トーキョーテスニーリゾットもとい
トーキョーテスニーリゾートだろう。
あらゆるところにこだわりが
散りばめられて行き届いているのは
イったことがある人はわかると思ふ。
おいどんのスキな音楽
ガレージパンクは衝動一発の音楽だ。
しかしその衝動が純粋であればある程
一発録りの音源の隅々まで
その衝動が行き届き形として残り
延々と語り継がれていく。
ある意味で神は細部に宿っている。
細かければイイってもんでもないのが
面白いところだ。
「神は細部に宿る」は
「不純なものがない」ということと
ニアリーイコールかもしれない。
ソレってあなたの感覚の問題ですよね?と
言われたらそうである。
ある程度までは論理的に言語化できるが
それ以上の議論はムリだ。
腑に落ちないものは腑に落ちない。
なぜなら神が細部に宿っていないから。
あるいは不純なものが
混じっているからとしか言いようがない。
他人の感覚ではなく
自己の感覚を信じることは
コレからはさらにジューヨーで
ジューシーになってくると予感する。
げちごすしんっ!

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