ドS活動における奇書認定

サルバドール・ヱビの
サルバドール・ヱビによる
サルバドール・ヱビのための空間が
この惑星には存在する。
現時点でのおぱぱオフィスであり
超現実珍談士事務所であり
サルバドール・ヱビ・ストゥ~ディオは
本が溢れている状態になっていた。
なぜ君達はすぐに溢れるのだっ!
書棚に入りきらない本が
床に平積みになっていた。
2020を爆走するためには
効率的な配置が必要となった。
5SならぬドS活動をすることにした。
一旦本を棚卸してカテゴリーごとに
まとめて書棚にブチ込んでいく。
じーっと眺めながらカテゴライズしていくと
どのカテゴリーにも
該当しない本というものが出てくる。
虚数を軸に人類文化全領域に迫る
1,000ページの大著「虚数の情緒」、
これまた人類の知に迫る
「ゲーデル、エッシャー、バッハ
あるいは不思議の環」という本も
カテゴライズに困る本である。
世間では「奇書」とも呼ばれている。
とんでもなく分厚く
スラスラ読めるものでもないので
どちらも読破していない笑。
そんなにヒマではないのだっ!
しかし奇書は捨てられない。
なんてたって「奇書」なのだから。
書に飲み込まれてはならない。
書は読んであるいはかいつまんで
己の独自理論を構築するために
存在しているのだ。
生きている内は君がこの世界の主役だ。
思うことをブチまけるんだ。
次は君が奇書を書く出番だっ!

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