見出し画像

共通テストと診断士試験

「イマイアキノブでしょ!」もとい
「今でしょ!」でフェイマスな
ハヤシオサム先生がテビレで
ちらっとぶらっとあることを語っていた。
大学入試の「共通テスト」についてである。
昔は「センター試験」という名で
懐かしいこと限りなしだが
2021年から「共通テスト」になったらしい。
ハヤシ先生は国語の先生であり
令和7年度の国語の試験の出題形式が
一部変わると言うハナシだった。
コレはその試作問題である。
いわゆるサンプルだ。
リンクを飛んで見てもらっても
見なくても構わないが
要するに現代文なのに
横書きの文章の出題で
図やグラフが多めに盛り込まれている
新しい出題形式なんだそうである。
おいどんはコレを見た時に
んっ!?と思った。
なぜなら何か雰囲気的に
見覚えがある感じだったからだ。
ソレは何の試験か。
中小企業診断士試験の2次試験だ。
文章だけでなく
図やグラフの意味も理解し
さらに文章と図やグラフの関連性や
そこから何が見出せるかなどを
問われる感じなのだろう。
ソレは診断士2次試験も同じである。
違いは共通テストがあらゆるテーマから問われ
マーク式であることと
診断士試験は企業経営の領域から問われ
筆記試験であることである。
診断士試験は所詮現代文の試験だと
言われることがある気がするが
おいどんもそのように思ふ。
国語が得意な人は受かりやすいと思ふ。
おいどんは理系だったが
国語がなぜか得意だった。
だから運よく受かることが
できたのかもしれない。
実際の現場は文章も図もグラフもない。
そこにあるのは
人とモノと雰囲気などであり
経営者や従業員がどんな表情で
どういう口調で何を語るのか
現場は活気があるのか
整理整頓されているのか
ソレとも不穏な空気で
モノが乱れているのか
そんな状況を身体で感じて
総合的にアレやコレやを考えていくので
ペーパーテストとは別物である。
ソレを試験化するのは困難でもある。
ティゴトを極めていくには
やはり何年も何十年もかかるのだろう。
奥深き世界よ。
ファンタスティイクッ!
さあ現場へGO!
GO!WORK!GO!!!

いいなと思ったら応援しよう!