思考がスタックの沼にハマらない

スポーツにも基本型があるように仕事にも基本型があります。繰り返していくうちにそれが身につき無駄がなくなり早くなります。名医と言われる多くの外科医も良い手術とは早い手術だと証言されています。仕上がりがイメージされているから最短距離で行けるんです。

ゴールまでのステップが最適化されているから早くなります。スピードが出れば量が任されるようになります。すると若いうちから経験値があがり自然と質が伴い成長できます。自信になります。

20代ではスピードを意識して昨日より10%スピードアップを意識してみてください。そうすると1日の労働時間が劇的に減らせます。作業時間は減らしその分プライベートの時間を充実させてください。無駄な残業なんて必要ありません。

一方で仕事の遅い人、スケジュールが守れない人の多くの原因は「長考」にあります。迷って迷って手足を動かす前の時間が長いんです。パソコン前のネットサーフィンだけをしても前にいきません

手を動かしながら考えないからスタックしちゃいます。車がぬかるみにハマり、タイヤが空回りして自力ではそこから出れないように思考のスタックは、自分以外のヒトに前から引っ張ってもらったり、後ろから押してもらわないと抜けだせません

ハマると今度は、「またやっちゃった」的な思考のクセが出て周囲の自分の評価ばかりが気になって前に進めなくなります。ゴールをイメージできないなら過去の先輩の仕事を紐解いてみるだけでも違います。1人で抱え込まないは仕事のもっとも大切なスキルの一つ。

仕事は基本型を身につけながらゴールをイメージすることで自然とできるようになります。思考がスタックしてしまいがちな、自分に関心を寄せないようにしてください。

誰かと話して、そこからヒントを得られればすぐにできない沼から出られます。仕事が早くなると自分がとてもラクになります。スピードは自分のパワーであり味方になってくれます。まずは量ができるヒトになっているとよいと思います。

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