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仕事でお金を得て生きる

就活ではあんなに真剣に仕事や会社に向き合うのに、いざ働き始めるとなんとな日々を過ごしがち。特にお金に関しては給与までの日を数えるだけになりがち。知り合いの弁護士に聞くと、弁護士の仕事とは、相手のダメージに対して金額の妥協案を提示して決着するのが仕事だそう。解決するのは全てお金なんです。仕事のやりがいもある程度のお金がベースにあってのこと。お金の価値観って人により違いますよね。

子どもの頃、隣の駄菓子屋に行くために毎日10円を握りしめて工夫して5円のくじやアイスを買っていました。私の初任給の手取りは9万円台。今の初任給の約半分くらい。でも昔は9万あれば近場のアジアやグアムの海外旅行とかブランドバックとかでウキウキできましたが、今はなかなかウキウキできません。同じ1万円でもそのときの経済状態や欲しいものによって大きく変わりますよね。

私は20代は貯金とかほとんどありませんでした。20代は年末年始からゴールデンウィークまで高校の同級生仲間とスキーに行き、夏は下田の多々戸浜に海水浴に行き、たまにヨット、ハワイに温泉。友人の結婚式。毎日の飲み会。時代のせいか遊びの合間に仕事をしていたような暮らしだからです。でもこの時にいろいろ体験しておいてよかったです。若い時しかできないこと、楽しくないことがあるからです。当時はお金は貯めるもんではなく遣うものでした。

貯金はホントに難しい。月1万で年12万。10年で120万。新卒から貯めると33歳で120万。ボーナスは貯金にすると1回25万年間2回。年間50万ならば10年で500万になります。このように10年後の額より今を稼ぐことに意識がいくと良いですよね。引っ越し、転職、結婚、冠婚葬祭、親の病気、介護、自分の病気。人生には働けないときや一時的にお金がいることかありますよ。

貯金は遣う額と入る額の差。だから入る側を増やせば自然に溜まっていきます。お金は仕事でしか得られませんから、いい仕事に出会い、いい人生を送ってください。幸せとは働いて誰かに必要とされること。誰かに必要とされて長くたくさん稼いでくださいね。

まずは心から鍛えて年収を上げてくださいね





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