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人から貼られたレッテルは剥がせない

子どものときに「宿題やれ」「風呂入れ」「片付けろ」と言われて当たり前ことを言われると妙に「うるせえな。今やるよ」と思ってしまうこともありました。反抗的なコトバは親には口に出しては言わないタイプだったが、頭の中でフンと思っていました。

わかっていることをヒトから注意されるとこっちが悪いのに逆ギレしてしまう心理ってかなりありますよね。
昔のコマーシャルの名台詞「今やろーーと思っていたのに」です。

仕事場における「今やろうと思っていた」で怖いのはいつの間にか誰かがやってしまっていること。会社は学校でも家庭の躾でもないので進んでいないことが問題なので、見るに見かねて違う人が自分の仕事を終わらせてしまうことがあります。
これはフォローをしてくれているという善意ではなくて「あてにならない」「信用できない」「やるべきことをやらない」という心の声と自分への評価かもです。怖いですよね。

言われたことをスケジュール通りにやらない人=信頼できないになりがち。教えてくれない、時間がないは言い訳。できないならば指示されたときに言わなければとけないしなぜできないかを相談しないと、周りはやるものと思ってしまいます。
自分に課せられた雑務とか小さなことをおざなりにしていることで信頼できない人というレッテルを貼られてしまうもの。他人が貼っているので残念ながら、もう自分ではなかなか剝がせないから怖いんです。

組織や職制が変わったらその小さなことを見逃さずそれをやっている人に敬意を払うようにするといいですよ。「今やろうと思っていた」を誰かに注意されるとイライラがどんどん生まれます。どんな仕事でもスケジュールを守ることが大切です。マイペースだと言われやすい人は言われなくなったら怖いなと思ってくださいね。


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