仕事の自由とメンタルヘルス

産業医である精神科医師によると仕事場で自由がないと「鬱」になりやすいと証言しています。一方で「何をやってもいいよ」と言われて経験が浅いのに裁量を任されてもそれも心に負担だそう。なのでリモートワークの場合、ゴールやスケジュールがチームや会社に合意されていることが大切だと証言しています。

職場で自由を得たければ信頼されることです。まずは時間を守ること。信頼の一つの基準がスケジュールです。スケジュールを2回飛ばしたら「あの人には今後怖いから大事な仕事を任せられない」という目に見えないレッテルを貼られます。

間に合わなそうであれば必ず早めに言うのがルール。もうお手上げ的な発言をするとそうゆうイメージだけを残してしまうのです。後ろ向きの発言をし続けるヒトも注意が必要です。

明らかに「会社のせい」「自分は悪くない」「ちゃんと説明を受けていない」「だって」的な意識で話していると周りがずっと覚えていますから、ホンネであっても上手にビジネスライクに伝えてください。

やらないヒト、やろうとしないヒト、努力しないヒト、なるべくラクしようとするヒトが「あの人だから仕方ないよね」という周りからの目に見えない承認を受けてしまうとそれが当たり前になってきます。真面目になっている今は、淡々とクールに見ていることが多いのです。

得意なことは違うのでそれを持ち寄ってよいチームになっていきます。リモートワークの場合、自分のタスクと持ち時間をシェアしたほうが互いの効率を図れると思います。そして中間管理職の仕事とは皆ができるようにバランスをとることだと思います。

精神科医によると仕事以外の家族関係でも自由がないと心の病気になるそうです。夫婦関係や親子関係においてお金も時間も支配してガミガミと口うるさく毎日言われているとなんのために働いているのかがわからなくなってきて仕事が手につかないということが起こるそうです。

会社も家族関係も信頼されていて自由な関係で穏やかにいられますように。私の人生の目標は「穏やかに生きる」です。穏やかとは全てを受け入れられる心と気力がある状態なので何もやらないことではないのです。進化することで穏やかにいられます

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