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働く人と会社は相性が大切

新卒と中途、面接のときに見られているのは「スキル」だけではなく「相性」です。それぞれの性格は変わりませんが話し方や考え方で見え方が変わります。面接って誰かと較べているのではなくて、相性を見ているのだと思います。

そして見るべきは社風です。若いうちはサークルみたいにワーワーした集まりは一見楽しそうに見えてしまうこともありますが、30歳を過ぎると気合やモチベーションというコトバが乱発してくると少し落ち着いて働きたくなってくるものです。

基本給よりも新規インセンティブ比率が高い雇用形態もあります。ある会社はノルマが毎年20%ずつ上がり、前年割れを2年続けると解雇らしいです。厳しいです。知り合いやリストに限りが出てくると段々と行きたくないセミナーに顔を出したり、大学の同期を頼ったりします。知り合いに頼らなければいけない数字はもともと無理があるのです。このゆうな業態は個人商店的なカンジになっていきます。

一方でマニュアルばかりの仕事は向き不向きがあります、体力勝負の仕事は経験でカバーできると良い仕事になることがありますが、私には向いていません。金融商品などは口頭で説明するという決まりがあります。言うことと相手の納得は別問題なのでそこをクリアにすることが大切です。

以前ほぼ全員が20代という仕事場がありました。夕方4時から出社。19時には夕飯がてらみんなで飲みに行き21時くらいから仕事を再開。興がのれば徹夜。そんな毎日はお祭りみたいで楽しかったのですが、その後その組織は長くは続かず解散してまったそうです。

例えばテレビや動画の現場で毎日ロケに出ていた方は、一日座っているデスクワークが苦手だと訴える方もいます。リモートでしか働いたことがないと朝起きられないと訴える方もいます。このように社風だけでなく経験も含めてマッチングです。

1日8時間。月160時間。年に1280時間の働く時間が相性のよい居心地のよいものでありますように。あーーーという空気で働いていると疲れますからね。

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