人生で一番不安な世代に向けて書く

社会に出て5年。このまま働いていくのか、女性の場合は結婚はどうするのか、何より自分が何者かわからなくなり不安になってしまうのが28歳から30歳くらい。仕事のできる後輩が出てきてあっさり抜かれてしまったり、頼りにしていた先輩があっさり違う業界にいったり、大学の同級生が成功していてイキイキと働いていたり、稼ぎのよいグループと暮らしのレベルが変わったりします。

私も28で広告代理店制作に入り悩みました。責任のある仕事を任され、本気で働こうとしたら自分が何もできないことに気がつきイラだちました。スケジュール通りにいかないことで不安で眠れませんでした。部下の指導もできずリーダーシップがないことがネックになり自分で空回りしました。若い時は上に可愛がられていれば良いのですが、ある年齢になったら下と一緒にできないと回らないのです。

このnoteは、その苦しかった時の無力感、周りに認められない苦しみやもどかしさ、そこから逃げたい気持ちを思い出して、仕事や人生で悩む28歳から35歳に向けて書いています。

自分の可能性を信じてきたけど花開かない気がしている。自分の今の仕事が誰がやってもよい仕事だ。この会社で定年までいれるとはかぎらない。もっと成功できる気がする。いつか地元に帰りたい。お金を稼ぎたい。このループから抜け出せないと心身の不調から自分を責めてしまったり、ダメだと認めて自信がなくなることもあるからです。いい意味で鈍感であることは必要です

自分は何モノ?どうやってお金を稼ぐのが不安になってしまう時があります。そして自分に才能がない気がすることはあります。結婚に悩むこともあります。そこが来たら我慢せす、不安にならず誰かに相談した方が良いです。そのときには自分の弱さやできないを認めてしまいその後に周りに感謝してみてください、人と比較するをやめてみてください

私は29歳で大好きだった明るい母が自宅で突然亡くなり人生は短く一度きりだと気付きました。学生時代からの友達と毎晩飲み歩いても幸せになれない。自分を幸せにしてあげることが親孝行。それが成功だと気がつきました。できないことを認め人と比べ過ぎず、感謝しながら穏やかに生きることが人生だと気がつきました。

それ以来心身のざわつきが消えていきました。落ち込まなくなりました。今海の向こうで戦争が始まっています。疫病も天災もあります。人生は一度きり。幸せになってください。優しく真面目な人が多い平和な国に生まれたこと、素晴らしいご両親に感謝しながら。

人生は食べて寝て働くだけ。被害者意識で生きるのが一番いけないと思います

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