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命を守るために熱中症を調べて

20代のときはタイのバンコクに旅行に行き人生初の熱中症を体験。暑くてだるくて観光なんて考えられないからホテルにこもりタイ式マッサージばかりをやっていました。暑さが怖くてあれからタイには行けていません、

昨日からあの日のバンコクを超えた暑さです。体感したことのない熱気。子どもの屋外の体育や部活。屋外作業の方の命が心配なレベル。水を飲んでも間に合わないから冷やすしかないんです。

救急外来に運ばれてくる熱中症患者さんで意識が混濁されていたら氷水に全身入れます。脳を守るために冷やします。野球やサッカーの試合や練習で子どもがぐったりしたら、必ずキンキンに冷やした車に移動してください。

街中ならコンビニ、スーパー、ドラッグストアに。買い物しながらキンキンに冷やしてください。外出先なら買えるならば氷で頭と首を冷やすをやってみてくださいね。冷やすことが大切。

あと日焼け止め。クビに日焼け止めを塗っておくと、火傷が防げますよ。夜中にブルブル寒くなりません。日焼け止めは焼けないだけでなく、火傷を防ぐ効果があります。背中とかにも是非。日焼け止めは熱中症予防に有効なんです

遠足、運動会、部活の試合。やはり35度は無理。誰もが勇気を持って計画変更してください。熱中症は自律神経に関わるから治るまで時間がかかることもあります。私は高校のテニス合宿から帰ったとき、2週間くらい寝続けた経験があります。振り返ればあれは熱中症でした。

脳を守るために身体の機能はあります、熱には生物だからかなり弱いんです。だからエアコンできちんと寝てください。冷え性の方は体温調節がうまくいかない方も多いから熱中症には注意です。気をつけてください。熱中症に一度なると不調が長引くこともあります。チャレンジしないようにしてください。フェスやイベント。行列には注意してください。せっかくの楽しみが不調にならないようにしてください


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