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45歳定年説の議論

45歳定年説がネットで炎上しています。優秀な方がある年齢になったという理由だけで卒業してしまうのは余りにももったいない。80歳でも役に立つ人は企業で活躍してほしいです。さらに年功序列で50歳くらいで部長になる人事も見直すべき。活躍できる人は25歳くらいからどんどん管理職になってほしいからです。

長くいるだけで偉くなるのではなく、貢献しているから偉くなるのが正解。たまたま社内政治が上手いヒトがたまたまポジションがあいたからそこにいるのではなく、実務家でありかつそこの部署の責任を負う方がいるのが正解だと思います。

大きな組織にいると自分の成長となりたい姿が会社の将来と重ならないこともあるかと思います。上手に歯車になりきれないと感じた時。先の長さに途方にくれることもあると思います。外資系のある組織では製造部門以外を3年で1/3。10年でほぼ全員をレリースするように人材計画を組み立てているところもあります。そこは見えない40歳定年制をひいています。

もし自分で定年までそこにいると決めたのも素晴らしい選択。だとしたら居心地を良くするために、目立たないようにするのではなく今の仕事で成果を出さないと40歳以上が辛くなります。

人生は長いのですが、仕事で成長できる時期は余りにも短いです。しかも定年の60歳以上の人生はほぼ20年以上あります。60歳で仕事人生を卒業するにはあまりにも早いので、できれば80歳までなんとか働けるようになっていることがいいと思います。ぜひ20代から長く働けるような技術をみつけてください。

50歳を過ぎたら部下のコントールが自分の仕事みたいな顔をして定年まで評論家みたいな「〇〇をやっている人を知っている」とか「〇〇をやったことがある」とか「〇〇はオレが教えた」ではなく実務家であることが大切。ヒトの上にいれば高いお金を貰える時代は終わりました。どんな利益が出せるのか、利益を出す組織を動かせるのかで収入が決まるべきだと思います。

昔ながらの会議をひきずり、売上数字だけで会議をやるところがあります。安かろう悪かろう的な価格を下げる戦略、他社からひっくり返すことばかりに目がいくと品質が見えてきません。今のお客さんがどう満足しているのか、どう続けているのか、もし離れたならばなぜ他社に行ったのかなどを検証する事が大切だと思っています。それが経営の役割。管理職の役割です。

一つでもいいので自分しかできない。自分が自慢できるスキルを身につけてまずは隣の席の人に頼りにされてください。夢を大きく持つためにも目の前のことでお金になるように動いてください。読んで頂きありがとうございました。仕事が好きな素敵なビジネスマンになってください。そして80歳まで楽しく働きましょう。


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