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赤ちゃんは「かわいい」というパワーをを授けられる。働いたら「かわいがられ力」というパワーを身につける

どんな動物も生まれたてのときに「可愛い」パワーを身につけて生まれてきます。それはお母さんがきちんと世話をしたくなるように神様がくれたパワー。一方新入社員や中途採用も、新しい環境に入ったら「可愛がられる力」=「つい教えたくなってしまう力」をまずは身につけてください。

例えば私は40年近く働いているので、少しは経験があります。新人の方が何かを知りたいとか調べたいと思って2日かかることをもしかしたら聞いてくれたら1分で解決することもあるかと思います。調べる時間が短縮したので、その分次のアクションができます。これがチーム力です。周囲の経験や知見を味方にすることが若いうちに必要なパワー。

「調べてから聞きなさい」というのは学生までて、わからないことは「聞いてから調べる」ほうが効率いいのがビジネスマン。しかも仕事は学校じゃないから、先生というのは一人じゃなくてそこいらじゅうにいます。

このそこいらじゅうにいる先生に可愛がられる力はまずは自分がゴールに向かって進んでいるという姿勢を見せること。最初は完璧にできなくて当たり前。質はすぐには改善できませんが量は改善しやすいのです。この合理化を進めれば進めるだけ、やった分だけ成長できます。

1つの仕事をなりゆきではじめて変わったら終了ではなくて、やる前から終わりの時間を切ってやると俄然効率化がはかれます。これは運動と一緒です。少しづつ練習で限界を超えれば自然にタイムが良くなるのです。量をしながら質をあげていくのが新人の成長力の原動力。走るときにタイムを計測したほうが練習の成果がわかりやすいように、仕事もまったく同じでアスリートのように時間は常に計測してください。リモート中なら尚更です。

量をするためには「うーーーん」とか「えーーーー」と迷ったり止まったりせず限られた1日8時間のなかで成果を出すためには誰かに自然に聞けるようになるといいですよね。それが可愛がられ力です。可愛がられ力は、まずは先輩のや周囲の仕事や成果に興味を持つことで身につきます。

ヒトはヒトをよく見ています。「コイツの成長が楽しみ」と思われたら社会人デビューはほぼ成功していると思います。


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