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給付金を使い自分の印象を変えてみる

着替えというのは仕事スイッチを入れる一つの習慣だと思っています。オンとオフによってスタイルを変えることで仕事のやる気スイッチを入れやすくなります。私が通っていた私服の都立高校は「イケている」か「イケていないか」が全て。このヒト話してみたいかどうかは楽しそうな表情とそしてその人に似あっている服装をしているかどうかで判断していた気がします。

働きだしたら自分がどう見えたいのか人の目線で考えてみる「自分ブランディング」はとても重要です。リモートや時差通勤。スーツ通勤が崩壊している現在、少しだけ自分のクローゼットの見直しをしてもいいかもしれません。質感のない白いTシャツに安いチノパン。それでカッコよく見えるのは相当鍛えている若い人だけですから・・。

おしゃれやこだわりは大歓迎。でも「?」とか同僚から一緒に外出するのもイヤだなと思われるほどの服装や髪型の自己主張は仕事の能力を正当評価されないマイナス要因になるケースもあるので見極めたいものです。

ここ数年、恵比寿のカフェにはヒゲに短パンにリュック、野球帽にゴム草履という方がカフェにたくさんいます。ヒゲも手入れが重要。手入れできないヒゲは不潔と嫌がられるケースもあります。短パンと破けたデニムもおしゃれと判断されるには難しいと思います。また金髪とピアスも職場によったはやはり浮いてしまいます。下を短パンにするならば上は襟付きのシャツにしてみるとか工夫が必要ですよね。仕事をする前に服装やゴム草履だけで「こいつやる気あるのか」と疑問視されるのは勿体ないです。自分の個性を消さない程度の服装選びがいいと思います。

男性の場合は自分が選ぶものよりも20%位派手なものを小物にもってきて、女性の場合は20%華やかなものを選んだほうがいいと思います。気をつけたいのは色。真っ黒はオフィスでは目立ち過ぎます。真っ黒は自己主張が強すぎるのです。意外に誰でも似合うのは紺色。その他ベージュと白、ピンクもOK。男性のピンクのシャツは意外にどの世代、誰でも似合います。

大切なプレゼンの日は自分に気合スイッチを入れるために仕事服や勝負ハンカチを持っていくといいと思います。その時にラッキーカラーを決めておくのも重要。財布、キーケース、カードケース、ハンカチ、携帯カバーにボールペン。普段持ち歩く身の回りのものにラッキーカラーを入れておくことで自分に自信がつきます。何より買う時迷わないのがいいのです。買い物のときに色で迷うなんて人生の時間がもったいない。自分の勝負色は自分で決めて自分でこれで大丈夫と呪文をかければそれでOKです。

おしゃれ3種の神器は「鞄」「靴」「時計」。バブルの時のような高いブランドものでなくていいので男女ともこの3つはトレンドを取り入れたほうが共通の話題ができます。特にiPhoneの方、アップルウオッチは使えます。たった4万円で共通の話題ができるだけでなく時計をかざすだけで電車にも飛行機にもタクシーにも乗れて、コンビニでもガンガン買い物できちゃいます。お財布レスってすごいです。鞄はPCの入る今年らしいリュック、靴は流行りのスニーカー。これら3つ買っても支給された給付金以内で十分収まりますよ。

私の場合、服と鞄はシーズン前に買ってほとんどシーズンはそれを着るようにしています。朝服に迷わないスティーブジョブズ形式です。若いと古着や昨年のデザインを着ていても気になりませんが、中身が古い人は今年のデザインの服を着ていないと妙に悲しくくたびれた感とうらびれた感が出てしまうのです。シーズン前の大人買いはもう長年の習慣にしています。

「いいものを長く着ていいのは若い人だけ」。ある年齢を過ぎたら流行をガンガン取り入れて今年のデザインのものを身につけたほうがよいと思います。少し派手な服を着ていたり、今年のデザインの服を着ているだけで食べ物屋さんで話かけてくれる若いスタッフの方もいます。それだけで今年の服を服を着ている意味があります。今年らしい服を着ていることも一つの仕事かなと思っています。

自分に似合うものを知らない人は感度が悪いと思われてしまうこともあるかと思います。服装は戦国時代なら鎧のようなもの。鎧選びはもしかしたら信頼のできる人に任せてもいいかもしれません。脱スーツ時代。無難過ぎる安い古い服を着ていないで勝負服をもってくださいね。そしアパレルの業界の方も応援できたらと思います。ちなみは肌や髪にも今年らしいものを取り入れることもできます。行きつけのドラッグストアや美容院で聞いてみてください。




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