般若心経の「他力」を借りて「モラ母」から逃避
父の入院先には私が通って洗濯物も交換、
消耗品の補充しているわけなので
母はハッキリ言っていく必要なんかコレっぽっちもない。
しかし、毎日のように口実をつくり
病院に電話したり、めまいがするとか
食欲がないと訴えつつ父は食べていますかしら?
と様子伺い。
食欲がすすまないなどと聞くと
「一口大フルーツの差し入れ」タッパーに入れて
タクシーで病院に行ってるらしい。
そのついでに「もう3日ほど私も何も食べてない」
と言って点滴していただいたり、
骨粗鬆症のお薬をいただいたりするの。
84歳で骨粗鬆症のお薬って?私にも効くかしら?
「差し入れ」はカリウムのことなどもあって、
病院ではあまり歓迎できることではないみたい。
人を運転手代わりに使ってるくせに、
自分がパフォーマンスできるところでは
女優っぷりを発揮しているのだ。
私が
「差し入れはカロリーのこととか、カリウムのこともあるし、他の患者さんにも気を使ってやめた方がいいと思う」
といえば逆上して
「アンタは人を愛することができない石のような女だからわからないでしょうけど、パパはもう永くないのよ!好きなもの食べさせてあげたいの。アンタ私が早く死ねばいいと思ってるんでしょ!そう思ってることはわかっているから結構よ!もう、私はいないと思ってちょうだい!」
来たーっ!毒舌爆弾!
これでも恥ずかしいので80%ぐらい控えめに書いている。
しかし、母の毒舌と被害妄想にこちらが「もう限界!」
その情けなさを突破するには思考停止するしかない、
でもどうやって?
「猛毒を垂れ流す」母を黙らせることはできない。
ということを肝に銘じる。
毒親系、モラ母系では
「逃げなさい!気力と体力のあるうちに!」
が一般的なんです。
「許す、受け入れる」は距離があっての人間関係。
逃亡というと消極的な意味合いが強い。
けれど、自分のために積極的な逃亡をしなきゃ、
こっちがまた「うつ」になっちゃうの。
人間関係の改善や自己肯定感を解消するのに、
「自分が変わる」は耳タコフレーズ。
アダルトチルドレンや毒親問題の解決は頭じゃ無理 。
心から昔の記憶を掘り起こして
「あのことは私の為だったんだ」と記憶の再編集を
するために書き出す作業の拷問並みの辛さ。
書くことに夢中になっている最中は良いけれど、
読み返したら「ヘドロ」の堆積物以外の何物でもない。
書いて、読んでもっとドロドロになるのは当たり前なんです。
それでも「書く」作業は気持ちよいものだから
スラスラ書いちゃうわけ。
読み返して何度もイヤな事「追体験」する仕組みが脳にはあるの。
自分に唾吐いてることになりやすい。
「うつ」じゃなければ
自分だけで、「さぁ神様はオマエをお許しにはならないよ!」と
北斗の拳のように、捨て台詞の一つも吐けるだろうけど、
心が瀕死だとそうはいかないの。
過去も変えられる、というメソッド、私は「挫折組」
だけど、そのどん底泥沼を
「般若心経」の宇宙の法則を借りれば逃亡できる 。
解釈を自分流に編集しなおして
「宇宙から見たらこだわる必要のあることなんて地球にはない」
とまで捻じ曲げて私はひたすら
「心のゴミ書き出し」メソッドから「写経」に乗り換えたの。
私の勉強して挫折したメソッドで学んだことですが
心臓は、私たちが生まれる前から母の胎内で活動し始めるや、一度も休むことなく、寿命が尽きるまで動き続ける。1日で最大10トンもの血液を送り出し、それは牛乳パックにすれば8000から10000本!
血液が流れる血管は人体のすべての分をつなぎ合わせれば10万キロ。これは地球を2周半もする長さ!血管を流れる血液のスピードは時速216キロ。
大宇宙の中に銀河系があり、銀河系の中に太陽系があり、太陽系の中に地球がある。わたし達の住む地球は一定の速度で回転している。
この回転の速さなんかは忘れてしまいましたが、
地球に引力がなかったら振り落とされて
宇宙を漂ってしまう「さすらい人」ですよ。
ともかくモーレツなスピードです。
だから「般若心経」は
自分のことにこだわるバカバカしさを
教えてくれているともいえるのではないかしら?
「こだわりをなくす」「ものさしをなくす」
自分にこだわるからムカつくわけです。
それならムカつかないように
「滅」すればよさげじゃない。
ややこしいけど
「自我がなければ他者を認識しない」でいいでしょう?
という「大いなる智慧」
自分の時間を確保して、
言いなりになる奴隷根性を捨て、
敵前逃亡すればいいの。
「あ、およびじゃない?失礼いたしました」って。
そして「滅」も「メッ!」と
大声出していってみると気持ちよい音!