開運文字のメリット➐過去の囚われ人か?未来に積極派か?はここでわかる。
マス目や罫線が入っていないコピー紙に住所などを縦に書いてみると、
まっすぐのつもりでも微妙にずれていることがあります。
目って、ちょっとズレていても
「なんとなく落ち着かない」と感じてしまうものです。
書き手の思考が、過去に偏っているのか、未来に向かっているのかは、
縦書きでわかるんです。
真っ直ぐに書ける人は過去にも未来にもバランスの取れた思考をしている。
右ズレ型のかたは、書き出しの位置でとった右側の余白が落ち着かず、
「もっと端っこによって安心したい。」という心理状態にあるの。
深層心理では過去の方にバランスしています。
辛い経験が心の奥に沁みついていて「また同じこと失敗しそう」と
心配ばかり。結果的には心配していたことが「現実」を引き寄せて
苦労を背負いこんだりしやすいの。
ただ風邪などで熱があったりして、まっすぐ歩けないようなときは
壁によりかかったりしたくなりますよね?
文字もそれと同じで書くときに体調が悪いという場合は例外です。
過去にとらわれすぎること、心配し過ぎることは行動力を鈍らせやすい。
そういう意味ではあまり良い筆相とは言えないの。
落ち込んだり心配性になっているな、神経過敏だな、というときは
線を引いて中心線を意識してバランスをとるようにしてね。
反対に行左寄り型の人は、社会性が高くて社交的に行動できます。
書き始めに左側の余白が十分あるから、と左に寄っていく。
お部屋の隅より=すみっこぐらし、より
中心基準となる真ん中の腺=現在から
会場の真ん中にいるのが気持ち良いと感じる人です。
未来志向で社会にどんどん出ていきたい気持ちを持つ積極派。
経営者や営業職の人に多く見られる書き方です。
また人脈力アリの人の書き方でもあります。
未来派志向なのでチャレンジするのが好きな方です。
さて、次は「過去にこだわって」なかなか現実を見れない
「未練型」の右ハライ、と、縦線右より。
過去の栄光や過去の恋愛などにいつまでも執着しやすい特徴。
バブリー時代が忘れられず
「過去にプライド」を持ちすぎているかも?
けれども良い面も実はあって「情緒」が豊かな方には必要な長い右ハライ。
この右ハライが長いと「情緒的な粘り強さ」もあるんです。
ですから表現者、アーティストは
この「情緒たっぷり」という線を意識することが大事な場合もあるの。
ケースバイケースで文字から読み取れる
書き手個人の情報には「両面」があることを忘れないでね。
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