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『キングダム』の「壁」イイとこのボンボンの枠を超えられないのか?

キングダムの「壁」、イイとこの坊ちゃんの枠を超えられないのか?

壁の初登場は始まってすぐ、政が成蟜の反乱により、山中に逃げ切ったところに登場。昌文君の副官として、信の親友「漂」の最期を語る「語り部」として、いかにもイイとこの坊ちゃん的な、公明正大で「素直さ」のにじみ出る語りをします。


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最初はド脇役のショボ系か?にみえていたのが、成蟜の反乱を鎮める際には、信と一緒に活躍し、ここでも信の現場でのイキナリ成長を実況する語り部。つまり、性格に語る能力が秀でています。彼は主人公の信から「壁のあんちゃん」と呼ばれ、信の初の戦となった蛇甘(だかん)平原では、千人将として、信の前に現れ、檄を飛ばすシーンも描かれています。

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壁は順調に、3千人将、将軍と、失敗もしながら、周囲からは、いじられながら将軍という地位まで上り詰めています。

人間的な弱さ、それをストレートに出せる屈折していないキャラで私は好きなのですが、『キングダム』だけでのキャラで、実在はしていません

昌文君の副官として現れた時から、「信用するに足る男」「生まれ育ちを鼻にかけない」という「成長」できる大切な要素を持っているから、昌文君に副官として仕えることができている。

そんなこんな、アニメや映画をみたキャラ分析ですが、スゴ運というところからお名前を拝見してみましょう!

 家を囲い、または部屋の間の隔てとするもの。特に、土をねって作ったものを指す。障害。障害物。象形では、うずくまる人;刺青を入れる針+土。解剖の場面を図形化したもの。メスで体を左右に切り開くことから、「中心から左右に開く」というイメージ。会意兼形声文字(辟+土)。「うずくまる人の象形と針で切りつけた傷」

辛 十干の第八。五行で金に配する。身をつきさす厳しさ。つらく苦しい。かろうじて。やっと・・・

そうなると・・・

性格

・長いものに巻かれない、自分の拘りを大事にする。
・オープンに見えてプライバシー尊重するほう。
・人間は平等だと思っている。
・責任感が強く、時間に正確できっちりしている

長所

世の中を、自分の平等感覚で捉え、把握することが出来ます。人情に厚いが状況把握は合理的に、正確に捉えられます。この才能は組織において貢献できる場面が数多いです。特に「実務」においては、個人的な思考や判断、感情に惑わされず、シンプルに物事を捉えることが出来るため、補佐官としてはスゴ腕になれる。

短所

自分から得することを選ぶことは苦手です。命令には忠実だが、一騎打ちをするような将軍に将軍にはなれない。自分の中に「壁」があり、その壁を意識できない私たちと同じ凡人。何においても見えない壁があるため、常に「ギリギリセーフ」のところで命拾い。


適職

税理士 公認会計士 事務職 秘書 時計職人

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なんといっても「生まれ育ち」が「壁に塗り込められた堅牢な屋敷の坊ちゃん育ち」、彼なりに武功も上げ、勇敢さも持っているが、ヒーローにはなれないという「分」をわきまえた好青年。


公明正大で駆け引きはできない「ただの馬鹿正直」さを自分で受け入れているので、彼なりに出世して、良い家庭を築き、後悔しない人生が歩めそうです!ともかく、敵を全くつくらない「輝いた本質」があるため、人間関係はスゴ運!


まぁ、彼にするなら一番理想的かも?

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