マーブル写経用紙に願文は「心機一転」

自分で染めた写経用紙です。墨運堂のマーブルという染料で、家で簡単に染めることができます。アクリル絵の具で染めるやり方がYoutube de沢山紹介されていますが、糊を使ったり、食器洗剤を使ったりと道具が大変です。

また、写経用紙にアクリル絵の具がのっていると筆ペンの墨をはじいてしまいます。アクリル絵の具で染めた紙だと使える筆記用具はマッキーのような油性ペンしか使えません。

墨運堂の回し者ではありませんが1滴染まりますのでコスパがいいの。800円ぐらいのマーべリング染料で多分1000回ぐらいは使えそうです。ともかくブランド名に「運」が付いているのも私としては好みです。

写経用紙の真っ白に飽きてしまったら「染めた写経用紙」で楽しむこともOK、仏画なども添えたりすると楽しい写経になると思います。

私は「なぞり書き」専門です。下にお手本を敷いてあれば「脱字」はないのでシニアグラスかけて写経するよりは「なぞり書き」でミスを少なくする方を選びます。間違えたり脱字をすると、それなりのお作法で訂正をする羽目になるのでので「気持ちよく」達成感を味わうためには「なぞり書き」でいいと思います。

今日の願文は「心機一転」これは2月2日に節分を迎えるので、旧暦で新年を仕切りなおしたいという気持ちで書きました。

コロナの影響で今一つお正月気分を味わえなかった。そればかりが緊急事態宣言がでるまでのスッタモンダに気をもみ、1月も目標達成できず月末を迎える！1月は集中力を欠いたと反省するものの、2月はさらに短い。

しかし、「心機一転」して2月は目標を見据えてダッシュ（気持ちだけは）していきたいという気持ちの切り替えこそ「願う」ところなの。