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帰宅したら父が倒れていた① 見えている事象から気付きの海へ。


1月のとある日、私は外出先から帰宅し、
いつものようにカーポートへ車を侵入させる。

カーポートのすぐ横にはいつも父がいる部屋がある。

父は60代後半。
高次脳機能障害を抱え要介護中である。
(父のことはまたゆくゆく別記事にしていきます。)

障子が少し空いていたので、
車の運転席から中の様子が見える。

••••••え!!

異様な光景が、
一瞬で目に飛び込んできた。

ベッドにいるはずの父が、
床に横たわっている。

頭頂部は窓側(こちら側)に向き、
体は横を向いているから表情はわからない。

何んでそんなところで寝ている??

意識はある?!

もしかしたら最悪のことも・・・・!?

ほんの1、2秒のうちに私の頭の中は、
あらゆる想定が駆け巡った。

意識が先か体が先かはわからないが、
体はその瞬間、いつものように玄関に回る選択を
切り捨てて窓から飛び入っていた。




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