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【激レア鳥居】三ツ弥彦両部鳥居 和納三社神社・神明宮

実は新潟県は全国で最も神社が多い県です。
これは明治時代最も人口が多かったのが新潟県だったこと、明治末期の神社合祀政策の影響が少なかったことなど諸説あります。
そんな新潟県に非常に珍しい鳥居がありました。

関東からローカル線の旅
長岡を越えて…
岩室駅前
和納三社神社

岩室駅から約300mのところにある和納三社神社。
どえらいものを見つけてしまいました。なんだこのビジュアルは!?
ただでさえ珍しい三ツ鳥居の全ての柱に稚児柱が付いている両部鳥居ではありませんか…。
しかも台輪部分に屋根が付いている弥彦鳥居というタイプでもある。こんなレアケースがあるのかと大変驚きました。

鳥居のバケモンかと
正面右側
真ん中
正面左側
裏側。三つとも額束がある
御神木

弥彦村の神社にも寄って長岡に戻り、もう一つの三ツ鳥居を見に行きました。

こちらも非常に珍しい三ツ鳥居と両部鳥居を合わせた鳥居。
グーグルマップには情報が載っていないのでなかなか見つからないと思います。

神明宮

和納三社神社と違ってこちらは中央の鳥居に稚児柱が付いた三ツ両部鳥居。
特筆すべきは稚児柱が八角柱ということでしょうか。
通常、稚児柱は四角柱のものがほとんどなのですが、なぜか新潟県はこのように八角柱のものが多く存在しています。

三ツ鳥居は全国的にも非常に珍しい鳥居です。ぜひ行ってみてください。


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