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りゅうおうのおしごと! 16 (GA文庫)【どこまで行っても強さには果てはない、夢の道半ばを走り続ける】

更なる強さを求め、関東へ移籍したあい。そして、万智の勧めで八一が本を執筆する事になる物語。

八一の元から離れていく女性陣。
闇へと堕ちる八一を救う万智のある提案。
それは棋書を出す事。
才能のある棋士は、周りの才能も引き出す。
将棋は常に客観的に物事を俯瞰する事が求められる。
あいも珠代との修業の日々で己の弱さと真正面から向き合う。
タイトルを獲る事がゴールなのでは無い。
それぞれの棋士達はまだ夢の途中で。

八一が書いた本があい達次世代の更なる躍進に繋がるのだ。

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